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シラバス(平成29年度)

Syllabus

学部 / 人間科学領域 / 人間の理解

表現学

Expression

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担当教員 深澤 のぞみ
実務経験
開講年次 2年次前期 単位数 2単位 授業形態 講義・演習
必修・選択 選択 時間数 30時間
学習目的・目標 この授業の目的は、医療現場、特に看護現場で必要な情報をどう表現し、どう共有するのが有効かを理解し、適切なコミュニケーションを実践できるようになることです。  そこで、まず言語学、社会学、心理学など様々な学問分野におけるコミュニケーションに関する基礎概念を学びます。 そして、人間関係の世代差、性差、地域差、文化差、また医師・看護師・患者という立場の差と対人コミュニケー ションについて考察します。 これらの理解に加え、看護大学の学生として必要となる、Eメールやプレゼンテーション、レポートなどでのコミ ュニケーション方法についても触れます。  この授業では、単に講義を聞くのではなく、看護場面や実習先、あるいは大学での具体的な表現方法を修得するこ とを目指すため、実践的な活動を重視します。
授業計画・内容
内容
1 オリエンテーション。コミュニケーションの基礎
2 言語学や社会学、心理学などの分野におけるコミュニケーションの基礎概念
3 対人コミュニケーションの特徴、Eメールの書き方①
4 対人コミュニケーションと対人技能、Eメールの書き方②
5 言語コミュニケーション(1)日本語の特徴との関連、プレゼンテーションの方法①
6 言語コミュニケーション(2)敬語や適切な表現、プレゼンテーションの方法②
7 非言語コミュニケーション 表情やジェスチャー、プレゼン演習①
8 患者への言葉使いの諸問題、レポートの書き方①、プレゼン演習②
9 看護場面のコミュニケーション 成人看護、レポートの書き方②、プレゼン演習③
10 看護場面のコミュニケーション 老人看護、レポートの書き方③、プレゼン演習④ レポート課題
11 看護場面のコミュニケーション 小児看護、プレゼン演習⑤
12 看護場面のコミュニケーション 母性看護 レポート提出
13 看護場面のコミュニケーション 在宅看護
14 看護場面のコミュニケーション まとめ
15 まとめ   試験
教科書 授業中に指示します。
参考図書等 授業中に指示します。
評価指標 授業への参加度15%、課題や発表45%、期末試験40%(3分の2以上の授業出席が必須)
関連科目
教員から学生への
メッセージ
この授業では、受講生同士で様々なタスクを行います。コミュニケーションに関する知識を習得するだけでなく、実際のコミュニケーションスキルを身につける機会でもあります。ぜひ、積極的な参加を心がけてくださ い。 なお、この授業の情報は、「表現学」ウェブサイト hyogengaku.jimdo.com にアップします。

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