大学の概要
教育研究体制
人間科学領域
人間形成系群
身体運動の仕組みを理解することで、自らの健康・体力づくりに取り組むとともに、さまざまな疾患を持つ看護対象者の健康や体力の維持・増進に役立つ処方について学習します。
人文科学系群
哲学・心理学的な考え方を通して、人間の本質と存在の意義について理解を深めるとともに、悩める人を理解し、援助するための知識と方法、態度について学びます。
自然科学系群
疲労、作業能力、人間―機械系等、人間工学の基礎的な概念を学び、その学びに基づいて、看護・介護用品、ヒューマンエラー、交代勤務など、看護の現場における諸問題についての理解を深めます。
国際・情報科学系群
国際的な視野を養うため、英語のほか、ドイツ語、中国語、ロシア語を選択できます。情報科学では、コンピューターの基礎知識・活用技術を学び、その知識を生かして情報処理学、保健統計学を学びます。
社会科学系群
人々の生活を支える社会の仕組みと人間と社会環境のかかわりについて理解を深めるとともに、社会科学的視点から保健・医療・福祉・看護が抱える諸問題について考察します。
看護専門領域
健康科学講座
人間の生命現象や身体の構造・機能と心身の健康の保持・増進、疫病・障害の発症と回復の仕組みに関する理論と知識、技術を科学的根拠に基づいて系統的に学習します。
基礎看護学講座
「看護とはなにか」という看護の概念・本質と看護の基本となる理論と知識・技術、および看護識者として必要な態度について学習します。
母性・小児看護学講座
ライフサイクルのうち、妊娠・分娩・出産から思春期にわたる母子とその家族の特徴的な発達課題と健康問題を踏まえ、看護援助に必要な知識や理論と実践の方法について学習します。
成人・老年看護学講座
ライフサイクルのうち、成人期から老年期にわたる対象の特徴的な発達課題と健康問題を踏まえ、看護援助に必要な知識や理論と実践の方法について学習します。
地域・在宅・精神看護学講座
地域で生活する個人・家族・特定集団・地域住民全体を対象とした地域看護の特徴を踏まえ、活動の場(学校、職場、在宅、地域全体)とその対象の特性に応じた看護援助、およびライフサイクル各期のメンタルヘルスの課題や精神的な健康問題を持つ対象への看護援助に必要な知識や理論と実践の方法を学習します。