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シラバス(平成29年度)

Syllabus

学部 / 看護専門領域 / 看護の基本

基礎看護学実習Ⅰ

Basic Nursing Practice Ⅰ

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担当教員 木森 佳子
丸岡 直子
中田 弘子
田村 幸恵
林  静子
田淵 知世
実務経験
開講年次 1年次後期 単位数 1単位 授業形態 実習
必修・選択 必修 時間数 45時間
学習目的・目標 【学習目的】  医療・福祉施設において療養生活をおくる対象者を受け持ち、生活環境の整え方、療養生活の過ごし方、日常生活の援助方法を対象者の立場に立って理解する。さらに、看護学生として自己の課題を明確にする。 【学習目標】 1.対象者の療養生活の過ごし方を対象者の立場から観察する 2.療養生活をおくる対象者の生活環境や日常生活の援助方法を対象者の立場から考察できる 3.倫理的態度を理解し看護学生として自己の課題を明確にできる
授業計画・内容
内容
 

1.場所

 高齢者・障害者(児)療養施設およびデイケアセンター等、基礎看護学実習室

2.進め方

 1)学内で事前学習

 2)臨地実習

 3)学内でまとめ、発表

3. 実習グループ編成

  1グループ10名程度で編成し、施設への往復の利便性を考慮して編成する

4. 具体的な方法

 1)事前にオリエンテーションを受け、施設の特徴や対象の発達段階や特性等について基礎的な知識を学習する

 2)グループごとにリーダーや毎日の係を決め、グループ活動を行う

 3)日々の行動計画を立て、実習目標に沿って主体的に行動する

 4)施設での見学、指導者への報告、カンファレンスなどを行い、各実習目標に対応し事実・考察を実習記録に記入する

 5)臨地実習最終日には、実習指導者が参加したカンファレンスを通して実習全体をふり返り、各自が目標の達成度を確認する

 6)臨地実習での体験と学びをまとめ、発表する

 7)実習終了後に学んだ成果を実習記録に記載する

教科書 基礎看護方法論で使用する教科書や授業で配布したプリントを活用する
参考図書等
評価指標 実習態度、カンファレンス、実習記録・課題の取り組みから、実習要項に示した評価表に基づき、出席10%、学習目標達成度90%で評価する
関連科目 看護学概論 基礎看護方法論Ⅰ 基礎看護方法論Ⅱ
教員から学生への
メッセージ
対象の療養生活に触れ、環境の整え方や日常生活の援助方法について「対象の立場から考える力」を磨きましょう

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