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シラバス(平成29年度)

Syllabus

学部 / 看護専門領域 / 健康・疾病・障害の理解

公衆衛生学

Public Health and Preventive Medicine

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担当教員 大木 秀一
実務経験
開講年次 2年次後期 単位数 2単位 授業形態 講義
必修・選択 必修 時間数 45時間
学習目的・目標 公衆衛生学では集団レベルでの健康の増進と疾患の予防を考える。この講義の目標は公衆衛生学的な考え方を身に付けることである。(1)社会の中で、疾病と健康を扱うための理論と実践を習得する。(2)健康・疾病・障害と生活の関わりの基礎的な概念を習得する。(3)自然科学的な研究方法論である疫学の考え方を習得する。(4)実践活動としての健康サービス、すなわち疾病のコントロールとヘルスプロモーションの考え方を習得する。
授業計画・内容

内容
1
2
3

公衆衛生学入門1
公衆衛生学入門2
公衆衛生学入門3

4
5
6
衛生統計1···国民衛生の動向、人口動態統計、人口静態統計、疾病統計
衛生統計2···国民衛生の動向、人口動態統計、人口静態統計、疾病統計
衛生統計3···国民衛生の動向、人口動態統計、人口静態統計、疾病統計
7
8
親子保健1···現状と動向、親子保健対策、関連法規、人類遺伝学
親子保健2···現状と動向、親子保健対策、関連法規、人類遺伝学
9 学校保健···現状と動向、学校保健安全法
10
11
12
成人保健1···現状と動向、生活習慣病とリスク因子、予防対策
成人保健2···現状と動向、生活習慣病とリスク因子、予防対策
成人保健3···現状と動向、生活習慣病とリスク因子、予防対策
13
14
高齢者保健1···高齢者保健、介護保険等
高齢者保健2···高齢者保健、介護保険等
15
16
食習慣・運動と休養・嗜好品1···国民健康・栄養調査、国民健康づくり政策等
食習慣・運動と休養・嗜好品2···国民健康・栄養調査、国民健康づくり政策等
17 精神保健・健康関連行動···現状と動向、精神保健の実際
18 環境衛生···環境変化と健康影響、公害、環境評価と公害防止対策
19
20
感染症1···感染症の流行状況、主たる感染症、感染症対策、検疫
感染症2···感染症の流行状況、主たる感染症、感染症対策、検疫
21 食品衛生···食中毒等
22 産業保健···現状と動向、労働安全衛生管理
23 まとめ

 

教科書 国民衛生の動向、厚生労働統計協会(最新版)
参考図書等 医療職のための公衆衛生・社会医学(第4版)、長谷川友紀 他編、医学評論社2014
評価指標 試験(100%)、出席状況(試験の成績によっては考慮する)
関連科目 疫学
教員から学生への
メッセージ

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