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シラバス(平成29年度)

Syllabus

学部 / 看護専門領域 / 看護の発展

感染看護学

Infection and Nursing

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担当教員 平成29年度は開講しない
実務経験
開講年次 4年次後期 単位数 1単位 授業形態 講義
必修・選択 選択 時間数 15時間
学習目的・目標 感染を未然に防ぐ知識と技術は、地域・在宅から高度専門医療機関まであらゆる看護の領域において重要な課題である。 病院感染や施設内感染の防御に必要なスタンダードプリコーション、感染予防技術の原則について理解すると 共に、看護の専門領域としてその活躍が期待されるインフェクション・コントロールナース (感染管理認定看護師)の役割について学習する。
授業計画・内容
内容
1 ・オリエンテーション
・感染看護の歴史と現代の感染の動向
2 ・スタンダードプレコーションに基づいた感染管理
3

4
・感染管理に関する看護技術・・・講義と演習
 1. 基本的な感染防御の技術
 2. 療養環境整備
 3. ケアと感染防止
 4. 医療行為を行うときの感染防御に関する技術
   採血、末梢静脈カテーテル(点滴静脈内留置)、薬剤の混合注入気管内吸引 等
 5. 医療廃棄物の対処
5 ・医療機関における感染管理認定看護師(ICN:インフェクションコントロールナース)の役割と活動の実際
 ・新興感染症と再興感染症に対する対応について
 ・易感染症者への対応について
6 ・地域・地域における感染症に対する保健師の役割と活動の実際
 ・在宅における感染管理の実際について
 ・自己の日常生活における感染管理の実際
7 これからの感染管理看護の課題と方向性、まとめ
教科書
参考図書等 参考図書、文献は適宜紹介する
評価指標 授業への参加状況(出席・発言状況)20%、課題レポート80%にて評価する
関連科目 人間病態学Ⅱ、基礎看護学Ⅰ~Ⅳ 他
教員から学生への
メッセージ
人類は感染に打ち勝つことはできないが、巧みに共存していく技を獲得しよう。

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