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シラバス(令和3年度)

Syllabus

学部 / 看護学 / 看護の発展

認知症高齢者ケア論

Nursing of Demented elder

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担当教員 川島和代、中道淳子
実務経験 複数の教員が担当しており、全員に病院勤務経験がある。
開講年次 4年次後期 単位数 1単位 授業形態 講義・演習
必修・選択 選択 時間数 15時間
学習目的・目標

学部の老年看護方法論Ⅰ、老年看護学実習での学びや課題を踏まえ、認知症高齢者のQOLの向上にむけ、日常生活・社会生活に適応するための生活環境のととのえ方や他疾患の治療に伴うリスクマネジメントについても学習する。

授業計画・内容
  回   内容
  1 ガイダンス、認知症の制度、支援制度の変遷、
  2 認知症の人の生きづらさとは? 認知症の病態生理、身体的、心理・社会的な課題が及ぼす影響・・・事例検討
  3 認知症の人が暮らすことができるまちとは?
認知症ケアに取り組む施設・グループホーム、地域にある先駆的な取り組みに触れる
  4 認知症の人との円滑なコミュニケーションとは?
ユマニチュードの思想に触れる
  5-6 【演習】大海小学校での総合学習「認知症」のサポート
(オリエンテーション、計画立案、グループワーク)
  7-8 【演習】小学校での総合学習「認知症」のサポート
(小学校訪問)
教科書

高山成子監修:認知症の人の生活行動を支える看護 医歯薬出版

参考図書等

クリスティーン・ブライデン著:私は誰になっていくの、クリエイツかもがわ、2003. 他 紹介

評価指標

グループワーク参加度 20%
レポート80%(認知症事例40%、小学校レポート40%)

関連科目

老年看護方法論Ⅰ、老年看護学概論

教員から学生への
メッセージ

認知症のある人を理解するのは、難しいけれど、実は自分の中に豊かさを築いていくこと。

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