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シラバス(令和3年度)

Syllabus

学部 / 看護専門領域 / 看護の発展

国際看護論

Glocal Health Nursing

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担当教員 濵 耕子、塚田 久恵、岩佐 和夫、平居 貴生、桜井 志保美、中道 淳子、金谷 雅代
実務経験 病院等の勤務経験のある教員が担当している。
開講年次 1年次後期 単位数 1単位 授業形態 講義
必修・選択 選択 時間数 15時間
学習目的・目標

【目的】
国際的な視野から、自国や各地域での健康課題や看護問題を考えることができ、国際社会で活躍できる能力を養う。
【目標】
グローカルヘルスの現状と課題、国際機関の役割や国際保健政策、国際看護活動について理解し、看護の国際協力の実際や日本における多文化共生と保健・看護の役割について考察する。

授業計画・内容
内容 担当
1 オリエンテーション、日本で生活する外国人の健康課題の概要 濵、桜井
2 中国における保健医療福祉
3 韓国における地域で活躍する看護職の活動 塚田
4 米国における医療教育制度と看護職の活動 平居
5 イギリス的医療制度 光と影 岩佐
6 青年海外協力隊・保健師の国際協力活動報告 桜井
7 タイ・チェンマイ地域の保健医療福祉 金谷
8 パラグアイにおける日系高齢者の健康課題と住民活動、まとめ 中道、濵
※各回、事前学習発表後に担当教員の講義で進める。事前学習の準備は別途説明する。
教科書

田村やよひ編著:新体系看護学全書 看護の統合と実践③ 国際看護学、メヂカルフレンド社
他 随時資料配布

参考図書等

日本国際看護学会編:国際看護学入門 第2版、医学書院
南裕子監修:国際看護学 グローバル・ナーシングに向けての展開、中山書店
柳澤理子編著:改訂版 国際看護学 看護の統合と実践 開発途上国への看護実践を踏まえて、PILAR PRESS
その他 随時提示する

評価指標

レポート70%、授業参加状況(事前学習発表、ディスカッション含む)30%
(授業回数の2/3以上の出席者を評価対象とする)

関連科目

国際看護演習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、看護学概論、地域看護学概論、医療経済学、医療人類学、英語Ⅲ

教員から学生への
メッセージ

日本は多文化共生社会を目指しており、今後外国人の患者や同僚に接する機会が増えることが予想されることから、海外における協力援助・看護活動のみならず国内での看護活動においてもグローカルな視点が求められており、国際看護を学ぶ必要性が高まっています。

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