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シラバス(令和3年度)

Syllabus

学部 / 看護専門領域 / 健康・疾病・障害の理解

人間病態学演習Ⅱ

Practicum:Human Pathology Ⅱ

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担当教員 今井 美和
実務経験 病院勤務経験のある教員が担当している。
開講年次 2年次前期 単位数 1単位 授業形態 演習
必修・選択 必修 時間数 30時間
学習目的・目標

目的:先天異常疾患、循環障害を呈する疾患、代謝性疾患、腫瘍性疾患の病態を形態観察を通して理解する。
目標:病理学および微生物学の専門用語を用いて、これらの病態を説明できる。

授業計画・内容
  回   内容
  1-2 オリエンテーション
先天異常:
常染色体数の異常疾患、性染色体数の異常疾患、
常染色体優性遺伝病、常染色体劣性遺伝病、X連鎖劣性遺伝病
  3-6

循環障害:
側副循環、門脈圧亢進症、ショック、高血圧、肺高血圧
循環障害を呈する疾患:
ーー虚血性心疾患、動脈瘤、静脈瘤、肺塞栓症、脳血管障害など

  7-10 代謝障害:
脂質、糖質、タンパク質、核酸、無機物、色素の代謝性疾患、ビタミン過剰症、ビタミン欠乏症
  11-15 腫瘍性疾患:
呼吸器系、消化器系、泌尿器系、造血器系、神経系、骨格系、内分泌器系などの腫瘍
教科書

カラーで学べる病理学(ヌーヴェルヒロカワ)
ビジュアル微生物学(ヌーヴェルヒロカワ)
人間病態学(病気の成り立ち)プリント
人間病態学演習Ⅰプリント
人間病態学演習Ⅱプリント

参考図書等

ルービン カラー基本病理学(西村書店)

評価指標

定期試験の受験資格:履修登録をしている。授業回数の2/3以上出席している。
定期試験の結果 70% + レポート 20% + 受講態度等 10%で評価する。

関連科目

解剖生理学、代謝と栄養、人間病態学(病気の成り立ち)、人間病態学演習Ⅰ、疾病障害論、臨床薬理学、公衆衛生学

教員から学生への
メッセージ

解剖生理学、代謝と栄養、人間病態学(病気の成り立ち)、人間病態学演習Ⅰで学んだ基礎知識を身につけたうえで、授業に出席してください。
授業の予習、復習を行い、確実に知識を身につけて下さい。

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