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シラバス(令和3年度)

Syllabus

学部 / 看護専門領域 / 健康・疾病・障害の理解

臨床薬理学

Clinical Pharmacology

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担当教員 平居貴生
実務経験
開講年次 3年次前期 単位数 1単位 授業形態 講義
必修・選択 必修 時間数 15時間
学習目的・目標

薬物療法を理解するために必要な基礎的な薬理学について理解する。 生理活性物質は生体にどのように作用するか、投与された医薬品は体内でどのように変化するか、医薬品の取扱いにはどのような注意が必要かについて理解する。

授業計画・内容
  回   内容
  1

薬理学総論(1)
薬物療法における看護師の役割、医薬品の開発
薬が作用する仕組み(薬理作用の基本形式、治療域と作用点、薬物受容体)

  2

薬理学総論(2)
薬物の吸収・分布・代謝・排泄、薬物の相互作用
薬物の投与方法
薬に関する法令

  3-8

薬理学各論
末梢神経系作用薬
中枢神経系作用薬
内分泌・代謝系作用薬
抗炎症薬・解熱鎮痛薬
心血管系作用薬
呼吸器系作用薬、消化器系作用薬
上記以外の薬について

教科書

基本を学ぶ看護シリーズ4「くすりの基礎を知る」東京化学同人

参考図書等

「NEW薬理学」(改訂第7版) 田中千賀子ら編、南江堂
「薬がみえる」(vol.1、2、3、4)」 医療情報科学研究所編集、メディックメディア
今日の治療薬2021 解説と便覧、南江堂

評価指標

1.定期試験(90%) 2.受講態度(10%)

関連科目

代謝と栄養、人間病態学、疾病障害論、など

教員から学生への
メッセージ

毎回配布する資料を使用して口述講義を中心に進めます。 薬物療法時の看護を考える上で基礎となる科目です。「健康・疾病・障害の理解」で学んだ知識が基本となるので、「正常の人間の構造と機能」、「疾病の成り立ち」について復習し、授業の進行に遅れないように予習して授業に臨むことが望ましいです。

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