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シラバス(令和2年度)

Syllabus

博士前期課程(修士) / 助産看護学領域 / 助産看護学分野

助産実践実習Ⅱ(ハイリスク・継続)

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担当教員 濵 耕子、米田 昌代、亀田 幸恵、曽山 小織、桶作 梢
実務経験
開講年次 1年次後期・2年次前期 単位数 2単位 授業形態 実習
必修・選択 選択 時間数 90時間
学習目的・目標
1. ハイリスク状態にある母子を身体的・心理的・社会的側面から捉え、異常状態を回復し正常な状態を促進させるケアを実践できる。
2. 起こりうる異常・緊急状態とその時にとるべき行動を想定し、母子やその家族へのケアを実践できる。
3. ハイリスクな対象を医療チームの一員として継続的・総合的に捉えてケア・支援し、他職種や地域との連携・協働および助産師としての役割・責務について説明できる。
授業計画・内容
内容 授業方法 担当
 

ハイリスク妊産婦実習

ハイリスク妊産婦(例:切迫流早産や妊娠高血圧症候群等)のケアを実施する。
緊急時の場面で(例:母体搬送、救急蘇生や救急時(異常出血、新生児の蘇生等)医療チームの一員として行動する。
異常分娩(例:帝王切開、吸引分娩、鉗子分娩、多胎・骨盤位分娩)におけるケアを実施する。
異常新生児の出産等の場面で、とるべき行動を考えて実習する。


NICU・GCU実習

対象児の身体的状態と治療状況について捉え、ハイリスク児とその家族へのケアを実施する。


ハイリスク継続実習

ハイリスク妊婦を継続事例として1例受け持ち、妊婦健康診査を実施する。
継続事例のチームカンファレンスにチームの一員として参加する。
継続事例の入院時・分娩時のケアを実施する。
継続事例の産後のケアを実施する。
詳細は実習要項参照
 実習

米田

亀田

曽山

桶作

教科書

各種講義で使用したテキスト

参考図書等

随時紹介する

評価指標

実習評価表に準ず

関連科目

助産学概論、助産診断・技術特論演習Ⅰ(妊娠期)、助産診断・技術特論演習Ⅱ(分娩期)、助産診断・技術特論演習Ⅲ(産褥期・新生児期・乳幼児期)、助産診断・技術特論演習Ⅳ(ハイリスク)、地域母子保健特論

教員から学生への
メッセージ

ハイリスクな対象への助産ケア提供場面を見学するとともに、受け持ち事例を通して学習します。

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