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シラバス(令和2年度)

Syllabus

学部 / 人間科学領域 / 人間の理解

臨床心理学

Clinical Psychology

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担当教員 武山 雅志
実務経験 病院勤務経験のある教員が担当している。
開講年次 2年次前期・3年次前期 単位数 2単位 授業形態 講義・演習
必修・選択 選択 時間数 30時間
学習目的・目標

臨床心理学の基本である人格理論、心理査定と心理療法やカウンセリングをユーザーへの支援という視点から学び、悩める人への援助方法について考える。また質問紙調査について実習を通じて理解を深める。

授業計画・内容
  回   内容
  1 ユーザーが求めているものをつかむ1(査定法:個別)
  2 ユーザーが求めているものをつかむ2(査定法:集団)
  3 ユーザーのニーズや状況をつかむ(質問紙調査1)
  4 ユーザーのニーズや状況をつかむ(質問紙調査2)
  5~7 ユーザーの話をきちんと聴く(カウンセリング実習:傾聴)
  8 自分の考えや気持ちを伝える
  9~10 ユーザーをより積極的に支援する(カウンセリング実習:積極技法)
  11 ユーザーのニーズや状況をつかむ(質問紙調査3)
  12 ユーザーへの支援の背景(心理療法とその理論)
  13 ユーザーを支援するさまざまな方法(電話相談)
  14 ユーザーを支援する視点(危機介入)
  15 ユーザーの秘密を守る
教科書
参考図書等
評価指標

試験60%、レポート30%、出席状況・態度10%で評価する。

関連科目
教員から学生への
メッセージ

臨床心理学は悩める人を理解し援助することを目的としている。理解するための面接・心理査定、援助するための心理療法・カウンセリング等について学ぶことは、看護の場に役立つはずである。
傾聴技法と積極技法のロールプレイを実習として行い、カウンセリングの基本的技能を身につけてもらおうと考えています。

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