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シラバス(令和2年度)

Syllabus

学部 / 看護専門領域 / 看護援助の方法

成人看護方法論Ⅰ

Adult NursingⅠ

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担当教員 紺家千津子、村井嘉子
実務経験 複数の教員が担当しており、全員に病院勤務経験がある。
開講年次 2年次前期 単位数 1単位 授業形態 講義
必修・選択 必修 時間数 15時間
学習目的・目標

<目的>
成人期における人間の健康機能障害をアセスメントし、看護上の問題を確定した上で看護実践の基本となる実践的思考プロセスを学修する。
<目標>
1.成人期に生じる呼吸、循環、消化吸収機能障害をもつ患者の健康障害の原因・要因について述べることができる。
2.成人期に生じる呼吸、循環、消化吸収機能をもつ患者の日常生活における影響について述べることができる。
3.成人期に生じる呼吸、循環、消化吸収機能障害をもつ患者のアセスメントの視点を述べることができる。
4.事例を通して各機能障害における看護上の問題を取りだし、確定することができる。
5.事例を通して具体的な援助の方法について述べることができる。

授業計画・内容
  回   内容
事前準備 ※各機能に関連する解剖・生理学、疾病障害論等について復習の上、受講する。
※各機能障害に関する事前課題が提示されるので、それを実施の上、受講する。
  1-2 ・本授業のガイダンス
・循環機能に障害をもった患者のアセスメント
・循環機能に障害をもった患者の看護問題の理解と援助方法
  3-5 ・呼吸機能に障害をもった患者のアセスメント
・呼吸機能に障害をもった患者の看護問題の理解と援助方法
  6-7 ・消化、吸収機能に障害をもった患者のアセスメント
・消化、吸収機能に障害をもった患者の看護問題の理解と援助方法
  8 ・本授業のまとめ
教科書

疾病・障害論で使用したテキスト
系統看護学講座専門分野Ⅱ成人看護(2)呼吸、(3)循環、(5)消化器

参考図書等

疾病・障害論で使用した教科書及び資料
看護学大辞典第6版(電子版)メジカルフレンド社

評価指標

講義の2/3以上の出席がなければ、試験は受験できず評価の対象にはならない
授業時間内に指示されるアセスメントレポート20%、最終筆記試験80%

関連科目

解剖生理学、解剖生理学演習、代謝と栄養、疾病・障害論ⅡA・ⅡB・ⅡC等

教員から学生への
メッセージ

成人看護学で学ぶ内容は広範囲です。疾病障害論等で学んだことを想起・振り返りながら学習してください。
暗記をしても知識は定着しません。じっくり考え時間を掛けた学習をしてください。看護学は人間の健康生活に即して考える学問なので、自身の生活、周囲の方々をウオッチングしながら考えると看護がおもしろくなります。

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