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シラバス(令和2年度)

Syllabus

学部 / 看護専門領域 / 看護の発展

地域精神保健看護論

Community Mental Health Nursing

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担当教員 谷本千恵、川村みどり、清水暢子、大江真吾
実務経験 複数の教員が担当しており、全員に病院勤務経験がある。
開講年次 4年次後期 単位数 1単位 授業形態 講義
必修・選択 選択 時間数 15時間
学習目的・目標

【目的・目標】
個人、家族、集団に対して精神障害の発生の予防、精神の健康の保持及び増進に貢献し、地域住民のメンタルヘルスの向上を図ることを目的とした地域精神保健活動について理解し、看護専門職として発展的な役割を担うことができる基礎的な能力を育む。

授業計画・内容
  回   内容 担当
  1 オリエンテーション、地域精神保健(community mental health)とは、日本の地域精神保健福祉対策・精神障害者福祉 谷本
  2 地域精神保健活動の実際(精神保健福祉センターの活動) 清水
  3 精神の健康に関する普及・啓発(偏見・差別の解消、ソーシャルインクルージョン) 川村
  4 地域で遭遇する複雑困難事例への支援     その1 発達障害 大江
  5 地域で遭遇する複雑困難事例への支援     その2 ひきこもり 清水
  6 地域で遭遇する複雑困難事例への支援     その3 アルコール依存症 川村
  7 当事者のエンパワーメント(リカバリー・ストレングスモデル、ピアサポート・セルフヘルプグループ) 谷本
  8 自殺予防・対策 谷本
教科書

授業の中で随時提示する。

参考図書等

学習の進行に合わせて紹介する。

評価指標

定期試験(レポート) 100%
(授業回数の2/3以上の出席者を評価対象とする。)

関連科目

精神看護学概論、精神看護方法論、精神看護方法論演習、精神看護学実習、疾病・障害論Ⅲ

教員から学生への
メッセージ

精神看護学の対象は健康な人から精神疾患・障害がある人まで幅広く含みます。地域精神保健看護論ではさまざまな発達段階や生活の場にある人々の精神保健上の問題に注目します。

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