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シラバス(令和2年度)

Syllabus

学部 / 看護専門領域 / 看護援助の方法

公衆衛生看護方法論Ⅲ演習

Practice:Community Health Nursing Ⅲ

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担当教員 阿部 智恵子、塚田 久恵、曽根 志穂、金子 紀子、室野奈緒子、野川ゆみ、
実務経験 複数の教員が担当しており、全員に病院勤務経験がある。
開講年次 3年次前期 単位数 1単位 授業形態 演習
必修・選択 必修 時間数 30時間
学習目的・目標

【目的】
地域で生活する個人や家族、住民集団に対して、そのヘルスニーズに応じた地域看護活動の展開方法を演習し、援助提供の場に応じた看護職の役割・ 機能を学習する。
【目標】
ライフサイクルと健康問題ごとに、行政サービスとしての看護援助提供方法を理解する。
●母子保健活動における地域看護活動の展開方法を理解し、看護職の役割・機能を学習する。
●成人・高齢者保健福祉、精神保健福祉における地域看護活動の展開方法を理解し、看護職の役割・機能を学習する。
●学校保健の概要、養護教諭の職務内容について理解する。
●産業の場で働く労働者の生活・労働環境と健康問題と、働く人々の健康の保持・増進を支援する産業看護職の役割と機能について理解する。

授業計画・内容
  回   内容
  1-3 母子保健活動における展開・保健指導
・母子保健活動に関わる援助技術
・健康上のリスクを持つ母子への保健指導
  4-7 高齢者の生活と保健指導(演習)・臨地演習の説明
高齢者単身世帯等への訪問・振り返り・レポート作成
  8-9 成人保健福祉対策と成人期の保健活動・保健指導
・成人保健活動に関わる援助技術
・特定健診、特定保健指導の演習
  10-11  学校保健の場における看護職の役割と機能、保健指導他
  12-13  産業保健の場における看護職の役割と機能、保健指導他
  14-15 障害者保健活動に関わる援助技術
精神保健活動に関わる援助技術
教科書

松田正己著者代表:標準保健師講座3  対象別公衆衛生看護活動.医学書院
標準保健師講座1 公衆衛生看護学概論.医学書院
標準保健師講座2 公衆衛生看護学技術.医学書院
国民衛生の動向(厚生統計協会)最新版

参考図書等

宮崎美砂子編著:「最新地域看護学   総論」(日本看護協会出版会)
宮崎美砂子編著:「最新地域看護学  各論1」(日本看護協会出版会)
宮崎美砂子編著:「最新地域看護学  各論2」(日本看護協会出版会)
公衆衛生マニュアル(南山堂)
保健師業務要覧(日本看護協会出版会) 

評価指標

●定期試験の受験資格:履修登録をしている+授業回数の2/3以上出席している
●演習60%、レポート40%で評価する。

関連科目

地域看護概論、公衆衛生看護方法論Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、公衆衛生看護学実習、公衆衛生学、母性看護学、小児看護学、老年看護学、精神看護学の各科目

教員から学生への
メッセージ

ここでは、公衆衛生看護方法論Ⅲで得た知識や技術を基本にして演習を行います。ここで学ぶ内容は、公衆衛生看護実習の基礎となる内容であり、意欲的に取り組んでほしいと思います。

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