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シラバス(平成30年度)

Syllabus

博士前期課程(修士) / 助産看護学領域 / 助産看護学分野

助産診断・技術特論演習Ⅲ(産褥期・新生児期・乳幼児期)

Midwifery diagnosis / technology special exercise Ⅲ (puerperium period, neonatal period, infantile period)

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担当教員 濵 耕子、米田 昌代、亀田 幸枝、曽山 小織、西村 真実子、新井 陽子
実務経験
開講年次 1年次後期 単位数 2単位 授業形態 講義・演習
必修・選択 選択 時間数 45時間
学習目的・目標
1 褥婦や新生児・乳幼児の正常経過と逸脱、親役割獲得へ向けた援助に必要な助産診断について理解することができる。
2 産褥・新生児期の助産過程を展開し、助産ケア計画を立案することができる。
3 産褥・新生児期・乳児期にかかわる基礎助産技術を修得することができる。
授業計画・内容
  回   内容   授業方法   担当
1-2 助産過程の特徴(産褥期・新生児期)・産褥期の助産過程の展開【発表提示含む】 講義・討論
3-4 産褥期の健康診査とケア(早期産褥期の健診、産後1ヶ月健診) 講義・討論  濵 
5-8 母乳栄養推進運動とBFH認定・母乳育児支援  講義・演習  濵 
9-10   家族計画と受胎調節 講義・演習  濵 
11-12   周産期の精神保健 講義  新井・濵・米田
13-16   産褥期・新生児期の助産過程の展開 (PBLとロールプレイ) 演習  濵・米田
17   産褥期のフィジカルイグザミネーション 講義・演習  濵・米田・亀田・曽山 
18-19   新生児のフィジカルイグザミネーション
新生児の観察技術とケア(成熟徴候含む)
ブラゼルトン新生児行動評価
講義・演習  濵・西村 
20-23  

産褥期・新生児期のシミュレーション学習

定期試験

演習  濵・米田・亀田・曽山
教科書

助産師基礎教育テキスト6:日本看護協会出版会(最新版)
助産師のためのフィジカルイグザミネーション:医学書院
産科診療ガイドライン-産科編2017-:日本産婦人科学会
病気がみえる vol.10 産科 改定第3版:MEDIC MEDICA
「今日の助産」:南江堂(最新版)

参考図書等

日本助産診断・実践研究会「実践マタニティ診断」:医学書院(最新版)
「NEWエッセンシャル産科学・婦人科学」:医学書院(最新版)
「臨床助産師必携 生命と文化をふまえた支援」:医学書院(最新版)
「最新産科学 正常編」:文光堂(最新版)
「最新産科学 異常編」:文光堂(最新版)

評価指標

定期試験60%、演習・討議40%

関連科目

助産診断・技術特論演習Ⅰ(妊娠期)、助産診断・技術特論演習Ⅱ(分娩期)、助産診断・技術特論演習Ⅳ(ハイリスク)、助産実践実習Ⅰ(正常・継続)・Ⅱ(ハイリスク・継続)

教員から学生への
メッセージ

助産師の支援が対象の産後の回復や生後の適応、親子関係の始まりに反映されることを念頭に基礎看護教育(母性看護学、小児看護学、家族看護学、生命倫理学等)で学んだことを積上げて学修内容を深めてください。

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