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シラバス(平成30年度)

Syllabus

博士前期課程(修士) / 健康看護学領域 / 看護デザイン分野

看護デザイン特論Ⅰ

Nursing DesignⅠ

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担当教員 中田 弘子、木森 佳子、林 静子
実務経験
開講年次 1年次前期 単位数 2単位 授業形態 講義
必修・選択 選択 時間数 30時間
学習目的・目標

《学習目的》
さまざまな健康レベルの対象(個人・家族・集団)の健康状態を的確に判断でき、療養生活や日常生活における看護実践上の課題をユーザーの立場から捉えられるよう、前提となる知識を学修する。
《学習目標》
看護の対象である人間の健康状態について、看護の立場から生理機能、病態に関する判断力を高め、新たな看護介入を考えるための知識を修得することができる。

授業計画・内容
  回   内容   授業方法   担当
  1

ガイダンス
1. 看護の視点からみた人間
   生命体とは何か

講義

中田

  2~5

2. 食と排泄をととのえるケア方法の根拠
   人間の食の特殊性
   人間の消化吸収器官の働き
   人間における排泄器官の働き

講義・演習 中田
  6・7

3. 内部環境をととのえるケア方法の根拠
   人間にとって内部環境とは何か
   人間にとっての肝臓・腎臓の働き

講義・演習 中田
  8・9

4. 生命の維持過程をととのえるケア方法の根拠
   人間にとっての呼吸・循環器官とは何か
   ケア方法の根拠を高める研究の進め方

講義・演習

木森

  10・11

5.体内と体外を境界し、全身を覆い保護する表皮の働きとケア方法の根拠
   人間にとっての皮膚・粘膜の働き

講義・演習

木森

  12・13

6. 外界の情報をキャッチする働きとケア方法の根拠
   人間にとっての感覚器官とは何か

講義・演習

林静

  14・15

7. 生活の創造を手助けするケア方法の根拠
   人間にとっての手の働き
   人間にとっての運動機能の働き

総括

講義・演習

中田

教科書

随時文献を紹介

参考図書等

随時文献を紹介

評価指標

授業への参加状況・討議内容30%、プレゼンテーション30%、課題レポート40%

関連科目

看護科学と看護理論、看護デザイン論

教員から学生への
メッセージ

看護の対象である人間の健康問題を的確に読み取り判断する力を高め、看護実践上の課題を明確にし、新たな看護を創造する基盤をしっかり築いていきましょう。

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