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シラバス(平成30年度)

Syllabus

学部 / 看護専門領域 / 看護の発展

地域精神保健看護論

Community Mental Health Nursing

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担当教員 谷本 千恵
実務経験
開講年次 4年次後期 単位数 1単位 授業形態 講義・演習
必修・選択 選択 時間数 15時間
学習目的・目標

【目的】
個人、家族、集団に対して精神障害の発生の予防、精神の健康の保持及び増進に貢献し、地域住民のメンタルヘルスの向上を図ることを目的とした地域精神保健活動において、看護専門職として発展的な役割を担うことができる能力を育む。
【目標】
1.地域精神保健活動に関する基本的な考え方や諸外国の取り組みについて述べることができる。
2.日本の地域精神保健システムについて理解し、課題と今後の方向性について考察できる。

授業計画・内容
  回   内容
  1 オリエンテーション、地域精神保健(community mental health)とは
  2 わが国の地域精神保健システム
  3 地域精神保健活動の実際(1)
  4 地域精神保健活動の実際(2)
  5

諸外国の地域精神保健システムについて(1)

  6

諸外国の地域精神保健システムについて(2)

  7 精神病院を廃止した国イタリアの実情
  8 まとめ
教科書

授業の中で随時提示する。

参考図書等

学習の進行に合わせて紹介する。

評価指標

授業態度 20% レポート 80%

(授業回数の2/3以上の出席者を評価対象とする。)

関連科目

精神看護学概論、精神看護方法論Ⅰ、精神看護方法論Ⅱ、精神看護学実習、統合実習A、精神保健論、疾病障害論Ⅲ、地域看護方法論Ⅱ

教員から学生への
メッセージ

精神看護学の対象は健康な人から精神疾患・障害がある人まで幅広く含みます。地域精神保健看護論ではさまざまな発達段階や生活の場にある人々の精神保健上の問題に注目します。

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