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シラバス(平成30年度)

Syllabus

学部 / 看護専門領域 / 看護援助の方法

地域看護方法論Ⅱ

Community Health Nursing Ⅱ

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担当教員 阿部 智恵子、塚田 久恵、織田 初江、曽根 志穂、金子 紀子
実務経験
開講年次 3年次後期 単位数 2単位 授業形態 講義・演習
必修・選択 必修 時間数 45時間
学習目的・目標

【目的】
地域で生活する個人や家族、住民集団に対して、そのヘルスニーズに応じた地域看護活動の展開方法を理解し、看護職の役割・ 機能を学習する。
【目標】
ライフサイクルと健康問題ごとに、行政サービスとしての看護援助提供方法を理解する。
●成人・高齢者保健福祉、精神保健福祉における地域看護活動の展開方法を理解し、看護職の役割・機能を学習する。
●学校保健の概要、養護教諭の職務内容について理解する。
●産業の場で働く労働者の生活・労働環境と健康問題と、働く人々の健康の保持・増進を支援する産業看護職の役割と機能について理解する。
●難病対策における看護職の役割・機能を学習する。

授業計画・内容
  回   内容
  1 -2

オリエンテーション
高齢者保健福祉対策と高齢者の保健活動・保健指導
 ・高齢者の生活と保健指導(演習)・臨地演習の説明

  3-5 高齢者単身世帯等への訪問・振り返り・レポート作成
  6-8 成人保健福祉対策と成人期の保健活動・保健指導
 ・成人保健活動に関わる援助技術(演習)
 ・特定健診、特定保健指導の演習
  9-11

障害者保健福祉対策と障害者の生活上の障害と保健指導
精神障害者保健指導に関わる援助技術・コミュニケーション技術
難病患者の生活と保健指導

  12-15 学校保健の概要、養護教諭の職務内容他(講義・演習)
  16-19 産業保健の場における看護職の役割と機能、保健指導他(講義・演習)
  20-22

グループワーク、まとめ

  23 試験
教科書

松田正己著者代表:標準保健師講座3  対象別公衆衛生看護活動.医学書院
標準保健師講座1 公衆衛生看護学概論.医学書院
標準保健師講座2 公衆衛生看護学技術.医学書院
国民衛生の動向(厚生統計協会)
「養護教諭の執務のてびき」

参考図書等

宮崎美砂子編著:「最新地域看護学   総論」(日本看護協会出版会)
宮崎美砂子編著:「最新地域看護学  各論1」(日本看護協会出版会)
宮崎美砂子編著:「最新地域看護学  各論2」(日本看護協会出版会)
公衆衛生マニュアル(南山堂)
保健師業務要覧(日本看護協会出版会) 

評価指標

●定期試験の受験資格:履修登録をしている+授業回数の2/3以上出席している
●定期試験の結果100%で評価する。

関連科目

地域看護学概論、地域ケアシステム論、地域看護診断・援助論、
地域看護方法論Ⅰ、地域看護学実習、公衆衛生学、母性看護学、小児看護学、老年看護学、精神看護学の各科目

教員から学生への
メッセージ

地域看護方法論Ⅱを学ぶにあたっては、地域看護概論、地域看護診断・援助論、地域看護方法論Ⅰを振り返り、さらに広い視野、柔軟な発想を持って学習に臨んでいただきたいと思います。

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