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シラバス(平成30年度)

Syllabus

学部 / 看護専門領域 / 看護援助の方法

在宅看護方法論Ⅰ

Home Care Nursing Ⅰ

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担当教員 林 一美
桜井 志保美
子吉 知恵美
山﨑 智可
実務経験
開講年次 3年次前期 単位数 1単位 授業形態 講義・演習
必修・選択 必修 時間数 15時間
学習目的・目標

【目的】
在宅看護の対象である在宅療養者・要介護者とその家族への理解を深めるともに、在宅看護で必要とされる基本的生活援助技術について講義・演習を通して修得できる。
【目標】
 1.    フィールドワークや自己学習課題を主体的に取り組むことにより、在宅看護の視点を理解する。
2.在宅ケアに関連する基本的概念や法制度を理解する。
3.在宅看護で必要とされる基本的生活援助技術を修得する。

授業計画・内容
  回   内容
  1

在宅療養者とその家族の生活

・在宅看護方法論Ⅰの学習の進め方(フィールドワーク・自己学習課題)
・在宅療養者とその家族の生活状況、家族による介護状況、援助者による援助の状況について理解を深める

  2

在宅看護の展開/在宅における面接技術・観察技術

・訪問看護の展開、在宅における面接技術、在宅における観察・アセスメント

  3

在宅看護にかかわる法令・制度

・介護保険制度

・ケアマネジメントの定義、在宅ケアシステム、ケアマネジメントの構成要素、社会資源について、ケアマネジメントの展開過程

  4

訪問看護の実際

・訪問看護制度

・訪問看護サービスの提供

5-6

在宅看護で必要とされる基本的生活援助技術の演習

・食と排泄

(演習)自己学習課題をもとに演習を進める

7-8

在宅看護で必要とされる基本的生活援助技術の演習

・活動と休息/清潔と衣生活

(演習)自己学習課題をもとに演習を進める

教科書 河原加代子他:系統看護学講座 在宅看護論、医学書院
原礼子編著:プリンシプル在宅看護学、医歯薬出版株式会社
鈴木和子・渡辺裕子著:家族看護学-理論と実践-、第4版、日本看護協会出版会、
国民衛生の動向、最新版、厚生統計協会
参考図書等 訪問看護業務の手引、最新版、社会保険研究所
評価指標 1.在宅看護フィールドワークの成果15%
2.自己学習課題の成果10%
3.定期試験75%
関連科目 在宅看護学概論・家族看護論・在宅看護方法論Ⅱ・在宅看護学実習
教員から学生への
メッセージ
在宅看護方法論Ⅰは、在宅看護関連科目、既習した看護の基本や看護援助の方法を踏まえて、在宅で応用してゆく看護方法を学びます。
フィールドワークや自己学習課題を通して、自学自習を積み重ねながら、在宅特有の看護方法の修得に努めましょう。

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