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シラバス(平成30年度)

Syllabus

学部 / 看護専門領域 / 看護援助の方法

老年看護方法論Ⅱ

Nursing of the Elderly Ⅱ

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担当教員 中道 淳子
磯 光江
実務経験
開講年次 3年次前期 単位数 2単位 授業形態 講義・演習
必修・選択 必修 時間数 30時間
学習目的・目標

高齢者の健康問題発生の過程とその変化を理解するために必要なヘルスケア・アセスメントの技法について習得する。加齢に伴う諸機能の低下が日常生活に及ぼす影響とその援助技術について、シュミレーション学習を通して習得する。

授業計画・内容
    内容
  1 ガイダンス、老年看護学における看護過程の展開
  2-7

【演習1】擬似高齢者体験
【演習2・3】高齢者のフィジカルアセスメントの実際(高松老人福祉センター)

  8

【演習4】看護過程の展開(グループワーク)
 脳血管障害による片麻痺の高齢者への看護:事例提示・情報の整理

  9-10

摂食・嚥下機能障害を有する高齢者への看護
【演習5】摂食・嚥下機能訓練、口腔ケア

  11

看護過程の展開(グループワーク) 病態の押さえ、全体像、看護の方向性、看護計画立案

  12 看護過程の展開(グループワーク) 発表・全体討議・まとめ
  13 【演習6】ケア計画の立案・手順書の書き方
   14 【演習6】フットケア
   15 老年看護学における看護技術
教科書

水谷信子他編、最新 老年看護学、第3版、日本看護協会出版会、2017.

参考図書等

金川克子監修:最新高齢者看護プラクティス 疾病・障害をもつ高齢者の看護、初版、中央法規出版、2005.

評価指標

演習の課題レポート(60%)、事例のグループワーク(40%)、出席状況

関連科目

老年看護概論
老年看護方法論Ⅰ
老年看護実習

教員から学生への
メッセージ

高齢者への看護援助技術を展開することは、自立と依存の関係に目を向けることです。この単元を習得し、自分の知識と関心を高齢者に表現する技として身につけて下さい。

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