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シラバス(平成30年度)

Syllabus

学部 / 看護専門領域 / 看護の基本

看護学概論

Introduction to Nursing art

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担当教員 丸岡 直子
実務経験
開講年次 1年次前期 単位数 2単位 授業形態 講義
必修・選択 必修 時間数 30時間
学習目的・目標

【学習目的】
看護学の発展の歴史的変遷を踏まえ、看護学の主要概念である人間・健康・生活(環境)・看護活動について、広い視野から学び、現代における看護の機能や役割、及び課題を説明することができる。

授業計画・内容

  回

  内容
  1

ガイダンス、看護学の全体像と大学における学習方法について

  2

看護の対象となる人々の健康と病気(1) 人間とは・健康とは

  3

看護の対象となる人々の健康と病気(2) 病気とは・生活(環境)とは

  4

ライフサイクルと健康  ライフサイクルと発達課題・人間の一生に生じる病気

  5

看護とは何かー看護活動の専門性(1) 「日常生活行動の支援」にみる看護の専門性

  6

看護とは何かー看護活動の専門性(2) 「診療の補助」にみる看護の専門性

  7

看護実践のための理論的根拠(1)

  8

看護実践のための理論的根拠(2)

  9

看護活動を展開するための法的根拠

  10

看護における倫理と価値(倫理原則、日常倫理)

  11

看護を提供するプロセス(看護過程)

  12

看護の歴史的変遷

  13

看護学教育の変遷と展望

  14

保健・医療・福祉システム(人々の健康・療養生活を支える職種)

  15

保健・医療・福祉システム(チーム医療における看護の役割)

教科書

茂野香おる他著:系統看護学講座専門分野Ⅰ 看護学概論  医学書院
Florence Nightingale:看護覚え書 改訳第七版、現代社
Virginia Henderson:看護の基本となるもの(再新装版)、日本看護協会出版会
薄井担子:科学的看護論 第三版 日本看護協会出版会

参考図書等

日本看護協会監修:新版 看護者の基本的責務、日本看護協会出版会2006

杉田暉道:系統看護学講座 看護史 医学書院

評価指標

学習・レポート課題40%、筆記試験60%で評価する。

学習・レポート課題は授業1回目に提示し、授業内容の予習・復習を含みます。

関連科目

人間科学領域の諸科目すべて

教員から学生への
メッセージ

看護が発展してきた変遷をたどりながら、自分や家族をはじめ地域の人々の健康を創り出す看護学の学習の第一歩、自己の問いを育みつつしっかり踏み出してほしいと願っています。

 

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