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シラバス(平成30年度)

Syllabus

学部 / 看護専門領域 / 健康・疾病・障害の理解

疾病・障害論Ⅳ(母子)

Obstetrics and Gynecology Maternal and Child Health

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担当教員 朝本 明弘
久保 実
実務経験
開講年次 2年次通年 単位数 1単位 授業形態 講義
必修・選択 必修 時間数 30時間
学習目的・目標

【オムニバス方式】
(母性・朝本明弘)
母性看護に特徴的な疾病の原因、臨床症状、診断・治療方法について理解する。
(小児・久保実)
1. 胎生期を含め新生児、乳幼児、学童、思春期、そして成人までの小児の成長と発達を理解する。
2. 先天性、遺伝性疾患をはじめ成長途上にある小児の疾患について、基礎的臨床医学知識を習得する。
3. 内科的疾患のみならず、外科あるいは関連各科も含め小児特有の疾患を理解する。
4. 小児科は臓器別診療科ではなく、小児をトータルで診る総合診療科であることを理解する。

授業計画・内容
内容 内容
   (母性)   (小児)
  1 女性生殖器の機能と異常
性周期と月経異常
  1 発達・発育と栄養
  2 妊娠・分娩・産褥のメカニズム、母乳育児   2 新生児、遺伝性疾患、染色体異常
  3 妊娠・分娩・産褥の異常①
遺伝と出生前診断、異常妊娠
  3 代謝疾患
内分泌疾患
  4 妊娠・分娩・産褥の異常②
異常分娩
  4 感染症
  5 妊娠・分娩・産褥の異常③
異常産褥、不妊と生殖補助医療
  5 アレルギー疾患、免疫疾患
膠原病および類縁疾患
  6 女性生殖器疾患の診断と治療
卵巣嚢腫・子宮筋腫・子宮頸がんなど
  6

呼吸器疾患

  7 性感染症(STD)とHIV/AIDS   7 循環器疾患
  8 まとめ   8

消化器疾患

      9

腎泌尿・生殖器疾患

      10

血液疾患、悪性腫瘍

      11

神経・筋疾患、精神疾患、虐待など

教科書

系統看護学講座 専門分野Ⅱ「小児看護学[2]・小児臨床看護各論」
「成人看護学〔9〕女性生殖器」(医学書院)
森恵美他:系統看護学講座 母性看護学[2] 母性看護学各論 (医学書院)

参考図書等
評価指標

定期試験で60点以上(100点満点)を合格とする。

関連科目
教員から学生への
メッセージ

こどもを理解し、こどもを好きになってもらいたい。
先ずは身内や近所の子どもを今まで以上に注目して観察し、子どもの成長、発育、発達に関心を深めてもらいたい。

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