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シラバス(平成30年度)

Syllabus

学部 / 看護専門領域 / 健康・疾病・障害の理解

人間機能学Ⅱ(代謝と栄養)

Human Metabolism and Nutrition

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担当教員 長谷川 昇
実務経験
開講年次 1年次前期 単位数 1単位 授業形態 講義
必修・選択 必修 時間数 30時間
学習目的・目標

「人体機能学Ⅱ(代謝と栄養)」では、正常な人体の機能を細胞内での物質変化(代謝)の面から理解する。さらに、各々の栄養素同士の関連や調節機能について解釈する。
栄養素としての機能については「臨床栄養学」へ、細胞膜やシグナル伝達については、「臨床薬理学」の講義へとつなぐ。
【看護師国家試験出題基準】人体の構造と機能:12 代謝(B 物質代謝)

授業計画・内容
  回   内容
  1
生物の原則
  2 動物と植物の違い、生体エネルギー(ATP)、物質の移動
  3 細胞膜の機能(物質の移動)
  4 タンパク質の構造と機能
  5 酵素・補酵素とビタミン
  6 酵素反応の阻害と調節
  7 糖質の構造と機能
  8 糖質からのエネルギー生成
  9 脂質の構造と機能
  10 脂質によるエネルギー貯蔵・供給と代謝調節、糖質代謝との関係
  11

摂食時、過食時、絶食時のエネルギー生成調節と糖尿病

  12  アミノ酸の分解、排出、利用と代謝調節、糖質代謝との関係
  13 核酸の構造と機能、代謝と痛風
  14 遺伝情報と応用
  15  細胞のシグナル伝達
教科書

「イラスト生化学入門」東京教学社

参考図書等

「イラスト 人体の構造と機能および疾病の成り立ち」東京教学社

評価指標

期末試験50%、中間試験40%、ミニレポート10%

関連科目

人体生化学、臨床栄養学、臨床薬理学

教員から学生への
メッセージ

臨床例を含む生体に起こっている問題について、論理的に考え解決していく意欲を持って欲しい。
問題提示―解決方式の講義を行い、レスポンスペーパーで質問を受け付ける。

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