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シラバス(平成30年度)

Syllabus

学部 / 人間科学領域 / 社会の理解

保健医療福祉論

Law of Health, Medicine and Welfare

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担当教員 南 陸男
実務経験
開講年次 2年次後期 単位数 2単位 授業形態 講義
必修・選択 必修 時間数 30時間
学習目的・目標

この講義では、保健、医療、福祉に関連した関係法規と制度の基礎知識や基礎 理論について学習する。
看護学生は、医療サービスの内容や技術について学ぶことも大切であるが、これらのサービスは、法律によって根拠づけられ、規制されているということの重要さと必要性を理解すること。

授業計画・内容
  回   内容
  1 1.医療・保健・福祉の概念と法体系
  2-4 2.医療関係法規等
医療法、医療計画、病院機能報告制度、地域医療構想、保健師助産師看護師法
  5-11 3.保健関係法規等
・地域保健法、健康増進法
・感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律(感染症法)、特定感染症指針、
新型インフルエンザ特別措置法、感染症サーベランス体制、予防接種法
・精神保健及び精神障害者福祉に関する法律、母子保健法、母胎保護法、
がん対策推進基本計画、がん登録の推進に関する法律、肝炎対策基本法
学校保健安全法
  12-14 4.社会福祉、社会保険関係法規等
社会福祉法、児童福祉法、老人福祉法、障害者総合支援法、介護保険法、高齢者の医療の確保に関する法律
  15 まとめ
教科書

授業は資料、スライド等を使って進めます。

参考図書等

森山幹夫著「看護関係法令(最新版)」(医学書院)
「国民衛生の動向(最新版)」(厚生労働統計協会)
「国民福祉と介護の動向」(厚生労働統計協会)

評価指標

記述試験により評価(90%)。受講態度(10%)も考慮する。

関連科目

法と社会、社会福祉論

教員から学生への
メッセージ

医療は医療分野にとどまらず、福祉・介護、保健、生活衛生分野等と密接に関わっています。これらの法制度と関連施策を理解することで、皆さんが将来活躍する場、仕事を社会的な観点から理解して下さい。

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