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シラバス(平成30年度)

Syllabus

学部 / 人間科学領域 / 人間の理解

哲学

Philosophy

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担当教員 浅見 洋
実務経験
開講年次 1年次前期 単位数 2単位 授業形態 講義
必修・選択 選択 時間数 30時間
学習目的・目標

【目的】
先人の哲学・思想に学びながら、自らの人間観、世界観を主体的に形成するために必要な哲学的な考え方、見方、考える力を養う。また、看護の対象である人間について理解を深める。
【目標】
1.受動的に学ぶのではなく、主体的に深く考える力を身につける。
2.自分の現在の人間観、看護観を言葉で表現できる。

授業計画・内容
  回   内容
  1 哲学とは何か
  2 人間らしさとは何か
  3 身体と表現について
  4 生活世界について
  5 死について
  6 生について
  7 他者と愛について
  8 言葉・比喩について
  9 論理について
  10 自由と責任について
  11 世間と社会について
  12 芸術的創造について
  13 科学的創造について
  14 技術と科学について
  15 自然と人間について
  16 試験
教科書

講義概要、プリント配布

参考図書等

参考書:伊藤泰雄「New哲学入門」(学研)2007
その他:随時紹介

評価指標

筆記試験(70%)、随時のレポート・発表(20%)、出席回数・受講態度等(10%) 計100%

関連科目

生命倫理 教育学 医療人類学 健康環境論 看護学概論 地域看護学概論 看護管理学Ⅱ 緩和ケア論

教員から学生への
メッセージ

単に知識を得る(理解)のではなく、自分で考える(哲学する)ことを実践して欲しい。疑問をもち、知りたいという思い(愛知=哲学の心)を育んでください。くれぐれも簡単に理解したと思いこんだり、知識として答えを記憶したりしないように、まず疑問を持って、書を読み、調べ、思索することが大切です。
学生(student)なのですから、自主的主体的に問うという哲学的態度を身につけてください。そのためには、まず講義に出席する前にその日の講義内容について前もって自分で考えるようにしましょう。

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