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シラバス(平成30年度)

Syllabus

博士前期課程(修士) / 共通科目 / 共通科目

看護科学と看護理論

Nursing Sciences and Nursing Theory

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担当教員 石垣 和子、西村 真実子、浅見 洋、川島 和代、牧野 智恵、村井 嘉子、濵 耕子
実務経験
開講年次 1年次前期 単位数 2単位 授業形態 講義
必修・選択 必修 時間数 30時間
学習目的・目標
《学習目的》
看護理論の成り立ちとその活用・限界を学修する。具体的には以下の内容である。
1) 主な看護理論の内容と背景にある考え方を学修する。
2) 看護学固有の科学性とは何か、看護現象の科学的な捉え方、看護哲学と看護理論の結びつき、看護理論による看護現象の説明、看護研究における科学的手法等を学修する。
《学習目標》
討議に積極的に参加し、上記の内容を自らの看護実践や研究に還元できるように修得する。
授業計画・内容
  回   内容   授業方法   担当
  1 看護理論の基盤となる諸科学の概観 講義 石垣
  2 中範囲理論と看護への活用 講義・討議 西村
  3 大理論と看護への活用 講義・討議 西村
  4 看護哲学と人間科学(1) 講義・討議 浅見
  5 看護哲学と人間科学(2) 講義・討議 浅見
  6 看護の発祥と理論(1) 講義・討議 川島
  7 看護の発祥と理論(2) 講義・討議 川島
  8 トラベルビーの人間関係論(1) 講義・討議 牧野
  9 トラベルビーの人間関係論(2) 講義・討議 牧野
  10 看護哲学と看護理論:ベナー(1) 講義・討議 村井
  11 看護哲学と看護理論:ベナー(2) 講義・討論 村井
  12 看護実践モデルと看護理論:オレム(1) 講義・討論
  13 看護実践モデルと看護理論:オレム(2) 講義・討論
  14 看護理論と看護学の科学としての将来 講義・討論 石垣
  15 看護理論と看護学の科学としての将来 講義・討論 石垣
教科書

なし

参考図書等

看護理論家の業績と理論評価:筒井真由美 医学書院、2015
看護論(ベナー著):医学書院    その他適宜紹介する。

評価指標

70%上の出席を全体条件とする。
レポート、討論の参加状況等により看護理論への理解度を判断する。7割の理解度にて合格とする。

関連科目
教員から学生への
メッセージ

オムニバス形式ではあるが、それぞれの回をしっかり学習し、最後には総合的な学びとなるよう討議に参加してください。

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