検索

シラバス(平成28年度)

Syllabus

博士前期課程(修士) / 実践看護学領域 / 女性看護学分野

女性看護学特論Ⅲ

Women's Health Nursing Ⅲ

印刷用PDF

担当教員 濱 耕子
実務経験
開講年次 1年次前期 単位数 2単位 授業形態 学生中心の討議
必修・選択 選択 時間数 30時間
学習目的・目標 ハイリスク妊産婦・新生児に対する医療ケアについて、地域の周産期医療と周産期医療情報システムについて理解を深める。また、さまざまなリスクを持つ女性と家族に対して出生前診断や生殖補助医療における最新の知識を基にした援助方法について学ぶ。女性に多い疾患、および特有な疾患に対しての予防に向けた援助法について学ぶ。
授業計画・内容
内容 授業方法 担当
講義を踏まえ、各回のテーマの中で各学生の関心課題に基づきプレゼンテーションを行い全員で討議する。

1

周産期医療施設の目的・機能・管理、周産期情報システムと看護職の役割
周産期におけるリスクマネジメントと医療安全体制

講義・プレゼンテーション・討議

2~4 ハイリスク妊産婦の理解と予防 講義・プレゼンテーション・討議

5~7

ハイリスク新生児の理解とケア方法
ハイリスク新生児を出産した母親の育児の自立への支援と継続看護

講義・プレゼンテーション・討議

8~9

不妊、生殖補助医療の理解
生殖補助医療を受ける女性と家族への看護支援

講義・プレゼンテーション・討議

10~14

女性特有の疾患に対する援助:

乳がん予防自己診断と乳がん治療後の看護

子宮がん患者の看護と子宮がん予防に向けての看護

冷えやその他女性に起こりやすい疾患と看護

講義・プレゼンテーション・討議

15

まとめ

教科書 随時提示する
参考図書等 Catherine Ingram Fogel、 Nancy Fugate Woods: Women's Health Care in Advanced Practice Nursing、Springer Publishing Company; 2008 上記以外に随時提示する
評価指標 出席状況と課題についてのプレゼンテーション、討論への参加状況、レポート内容により総合的に評価する。
関連科目 女性看護学特論Ⅰ,Ⅱ
教員から学生への
メッセージ
講義内容を踏まえた後、学生自らが事例等を取り上げ、課題に対する看護援助を考えてみましょう。

HOME > シラバス(平成28年度) > シラバス > 女性看護学特論Ⅲ