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シラバス(平成28年度)

Syllabus

学部 / 看護専門領域 / 看護の基本

基礎看護方法論Ⅰ

Basic Nursing Skills Ⅰ

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担当教員 林 静子
中田 弘子
木森 佳子
田村 幸恵
三輪 早苗
中嶋 知世
実務経験
開講年次 1年次前期 単位数 2単位 授業形態 講義・演習
必修・選択 必修 時間数 45時間
学習目的・目標 【学習目的】 全ての看護実践場面に共通の基本技術について、その方法と根拠を理解するとともに実践できる 【学習目標】 1. 人間関係を構築し、対象を理解するための方法を知り、実践できる(コミュニケーション技術、観察技術) 2. 対象と看護職の安全を守るための方法を理解し、実践できる(事故防止・感染管理Ⅰ、ボディメカニクス) 3. 対象の生活環境を整える方法を理解し、実践できる(環境への援助) 4.活動と休息を整える方法を知り、実践できる(活動と休息の援助技術)
授業計画・内容
内容
1 ガイダンス
・基礎看護方法論について
・学習方法について
2-3 感染管理Ⅰ
・スタンダードプレコーション
・手指衛生、防護用具の使用
・医療事故防止
4-6 コミュニケーション技術
・看護におけるコミュニケーションとは
・傾聴の技術
・プロセスレコード(再構成)について
7 ボデイメカニクス技術
・ボデイメカニクスの原理

8-9

環境への援助 (1)
・健康な生活環境とは

10-11

活動と休息 (1)
・人間にとっての運動の意味
・体位変換

12-13

環境への援助 (2)
・療養環境のアセスメントと病床の整え

14-17

観察技術 (1)
・看護における観察とは
・主観的情報と客観的情報
・バイタルサイン(呼吸・脈拍・体温・血圧)の測定

 18-21

活動と休息 (2)
・活動のアセスメントと援助技術(歩行、車椅子・ストレッチャーへの移乗・移送)
・人間にとっての休息の意味
・睡眠と安楽のアセスメントと援助

 22-23

観察技術 (2)
・看護のための観察の視点

教科書 茂野香おる編集:系統看護学講座 専門分野Ⅰ基礎看護技術Ⅰ、医学書院 任 和子  編集:系統看護学講座 専門分野Ⅰ基礎看護技術Ⅱ、医学書院 任和子,秋山智弥編集:根拠と事故防止からみた 基礎・臨床看護技術、医学書院
参考図書等
評価指標 筆記試験90%、授業への参加状況10%で評価する。
関連科目 看護学概論  基礎看護方法論Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ 基礎看護学実習Ⅰ・Ⅱ等
教員から学生への
メッセージ
あらゆる看護場面に共通の基本技術を学びます。看護の技の基盤をつくっていきましょう。

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