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シラバス(平成28年度)

Syllabus

博士前期課程(修士) / 実践看護学領域 / 在宅看護学分野

在宅看護実習

Practicum: Home Care Nursing

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担当教員 林 一美
実務経験
開講年次 2年次前期 単位数 2単位 授業形態 実習
必修・選択 選択 時間数 60時間
学習目的・目標 学習目的: 在宅看護特論・演習等での学びの上に、対象者の生活する場において看護援助を提供するところの在宅看護という観点で、看護過程を展開する中で、在宅ケア機関の運営・管理方法、課題に対する問題解決方法を教授する。 学習目標: 1. ケアマネジメントを必要とする事例や、通院療養している事例等を受け持ち、看護過程を展開する中で、在宅ケ     ア機関の運営・管理方法も理解する。 2. 学生各自が見いだした課題について、問題解決方法を検討し、在宅看護を担う看護専門職としてのあり様を分析     する。
授業計画・内容
内容 授業方法 担当

1~4

オリエンテーション 実習計画

講義・演習
5~26

実習方法
1. 学生各自が見出した課題について学生が主体的に計画し、継続看護管理・対象者援助として、在宅ケア提供機関での事業と経営戦略、スタッフ教育・援助の実際などについて施設管理者としての施設運営の実際を学ぶ。
2. 教員及び実習先スタッフの指導を受けながら問題解決方法を修得する。

実習
27~30

課題作成とまとめ
1. 訪問看護ステーション管理者(看護職)が行う継続看護管理業務の企画実施調整の一連の過程を学んだ段階で、看護ケアの質の向上を図る専門的能力を持つ実践者、スタッフナースへの相談者や教育者、研究者、ケアマネジャー、倫理的課題への調整者としての機能を果たすという観点でレポート作成する。
2. その訪問看護ステーション利用者に対して、その機関を利用する可能性が高い者が在住する一定地区住民へ看護援助を提供した結果、どの程度援助できたかについて評価し、その結果をもとに地域ケアシステム構築への方策を検討する。

演習
教科書 授業の中で提示する。
参考図書等 授業の中で提示する。
評価指標 実習状況、レポート内容により、総合的に評価する。
関連科目 在宅看護特論、在宅看護演習、家族看護実習
教員から学生への
メッセージ
対象者の生活する場における看護援助、ケアマネジメント、在宅ケア機関の運営・管理の一連について、実践を通じて学び、考えを深めてみましょう。

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