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シラバス(平成28年度)

Syllabus

博士前期課程(修士) / 共通科目 / 共通科目

ケアと哲学

Care and Philosophy

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担当教員 浅見 洋、濱 耕子、川島 和代、牧野 智恵、西村 真実子
実務経験
開講年次 1年次後期 単位数 2単位 授業形態 講義
必修・選択 選択 時間数 30時間
学習目的・目標 ケアの哲学、臨床倫理的原則を踏まえて倫理的な問題解決する方法を教授する。特に患者の権利等を理解した上で、健康と病について看護の視点より評価し、倫理的葛藤の存在を認識できる能力を養う。
授業計画・内容
内容 授業方法 担当
1 医療と関わる倫理(臨床哲学)の歴史 講義 浅見
2 医療倫理・看護倫理問題の合理的な考え方 講義 浅見
3 医療倫理・看護倫理の原則と重要概念 講義 浅見
4 看護者と患者関係の倫理 講義 浅見
5

看護ケアの倫理学と事例検討1

講義と事例検討 浅見
6 看護における守秘義務・個人情報保護と事例検討2 講義と事例検討 浅見
7 看護におけるインフォームド・コンセントと事例検討3 講義と事例検討 浅見
8

看護におけるリスクマネジメントの倫理と事例検討4

講義と事例検討 浅見
9 生殖医療における倫理問題(体外受精、不妊治療、胎児診断) 講義と事例検討
10 老年看護実践における倫理問題(エイジズム、成年後見制度) 講義と事例検討 川島
11 がん看護実践における倫理問題(がん治療・看護における意思決定) 講義と事例検討 牧野
12 小児看護実践における倫理的問題(小児治療における親の意志決定、虐待) 講義と事例検討 西村
13 終末期医療における倫理問題(リビングウイル、事前指定) 講義と事例検討 浅見
14 看護の臨床研究における倫理 講義 浅見
15 総括と討議
*学生の報告事例によって倫理問題の具体的テーマは変化する。
講義と討議 浅見
教科書 プリント配布 事例検討においては主に学生の報告をテキストとする。
参考図書等 Sata T. Fry, Robert M.Veatch,Case Studies in Nursing & Ethics. その他:随時紹介
評価指標 レポートに、受講時の発表、討議について加味して評価する。
関連科目 コンサルテーション論 看護管理特論 看護デザイン特論Ⅱ 看護デザイン演習ⅠA 看護デザイン演習ⅠB
教員から学生への
メッセージ
受講学生と話し合いながら、シラバスの内容を変更する場合があります。

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