検索

シラバス(平成27年度)

Syllabus

学部 / 看護専門領域 / 看護援助の方法

老年看護学概論

Introduction to Nursing the Elderly

印刷用PDF

担当教員 高山 成子
中道 淳子
森田聖子
山田ルミ
小林佐知子
実務経験
開講年次 2年次前期 単位数 1単位 授業形態 講義・演習
必修・選択 必修 時間数 15時間
学習目的・目標 高齢期に特徴的な発達課題と健康問題について身体的、心理・社会的な側面から高齢者を理解して、生活を支援する老年看護の役割の重要性を理解する。 また、健康な高齢者とのふれあいを通して、高齢者の暮らしぶりや健康への配慮の仕方、生き方の多様性と高齢者のパワーについて高齢者のヘルスプロモーションの視点から教授する。
授業計画・内容
学 習 視 点 項     目 担当

老年看護学の概要

老年看護の講義ガイダンス.老年看護の歴史.社会の高齢者観
高齢者の健康に関する特徴(臓器相関、免疫低下)

高山

2

加齢による身体的変化

加齢変化と看護.視力・聴力の変化

高山

3

加齢変化と看護.脱水、薬物動態

高山

4

社会学的、社会・心理的視点から見た高齢者

高齢者虐待とノーマライゼーション思想 、高齢者の死と看護
エリクソンのライフサイクルからみた高齢者の社会・心理的特徴

高山

5

社会学的・人口指標から見た高齢者の動向,
支援サービス

中道

6

高齢者とのふれあいの中から、高齢者の身体的・心理的特徴と持てる力を理解する

グループワークの説明「地域の高齢者との語らい」
グループ別目標設定:文献学習:提出

高山
森田
山田
小林

7-8

 「地域高齢者との語らい」とグループワーク(まとめ発表)

(1G8人)

高山
中道
森田
山田 小林
教科書 水谷信子編:最新老年看護学、第3版、日本看護協会出版会、2011.
参考図書等
評価指標 テスト 60%〔60点)、 グループワーク 25%(「語らい」のグループワーク参加度・資料作成〔10点)、「語らい」積極度(5点)、発表(10点) レポート 15%(最終レポート15点)
関連科目 老年看護方法論Ⅰ 老年看護方法論Ⅱ 認知症ケア論
教員から学生への
メッセージ
2025年の高齢化率最高の時期に向けて老年看護の質は看護全体の質の評価になります。 優しさ、共感力だけでなく、しっかりとした知識に基づいた全体論的な看護の視点を定めてください。

HOME > シラバス(平成27年度) > シラバス > 老年看護学概論