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シラバス(平成27年度)

Syllabus

博士前期課程(修士) / 実践看護学領域 / 子どもと家族の看護学分野

子どもと家族のケアシステム論

Child Development and Health

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担当教員 西村 真実子、金谷 雅代
実務経験
開講年次 1年次前期 単位数 2単位 授業形態 講義
必修・選択 選択 時間数 30時間
学習目的・目標 科目のねらい 目的:子どもと家族を支える保健・医療・福祉に関する制度とその背景にある現状を理解し、諸外国の制度や日本における先進的な取り組みの現状をふまえ、 今後の施策を提言できる能力を養う 目標:1)日本における子どもと家族に関する保健・医療・福祉に関する制度、ケアシステムの現状および課題を理解する。      2)諸外国の子どもと家族に関する保健・医療・福祉に関する制度・ケアシステムを学び、日本の制度・システムの課題を解決する方法を考える。      3)医療機関と学校・保育園および保育園・幼稚園と小学校の連携が必要となる諸課題を理解し、先進的な取り組み等から連携の方法や 専門看護師と してできることを考える。
授業計画・内容
授業内容 授業方法 担当

1~7

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

8~10

 

 

11~13

 

 

 

14

 

 

 

15

 

日本における子どもと家族に関する保健・医療・福祉に関する制度、ケアシステムの現状および課題

1)少子化対策(幼保連携認定子ども園のあり方も含む)

2)小児慢性特定疾患児への支援制度

3)小児医療制度:医療費助成、小児救急医療制度等

4)発達障害の子どもと家族への支援制度

5)子どもの虐待防止対策:発生予防(子育て支援・広報啓発)

6)子どもの虐待防止対策:早期発見・早期対応(児童相談所の体制整備、市町村要保護児童対策地域協議会の機能強化)

7)子どもの虐待防止対策:子どもの保護・支援、保護者支援(施設

の小規模化と家庭的養護の推進、社会的

養護のあり方、親権のあり方)

 

諸外国の子どもと家族に関する保健・医療・福祉に関する制度、ケアシステム(米国のThe Dougy Centerでのグリーフケアなど)

 

次世代育成・親準備教育(先進的な取り組み)

1)カナダにおける小学校での「Roots of Empathy」プログラム

2)日本における小中学校での「赤ちゃん登校日」

3)思春期教育:石川県における高校生対象の次世代育成プログラム

 

医療機関~学校・保育園の連携と専門看護師の役割を考える(必要となる背景:セルフケア能力の向上・ハンディキャップ意識等病気による発達への悪影響を避ける、先進的な取り組み例等)

 

保育園・幼稚園~小学校の連携と専門看護師の役割を考える(必要となる背景:不適応・不登校等の防止、先進的な取り組み例等)

プレゼンテーション/討論

/講義

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プレゼンテーション/討論

/講義

 

プレゼンテーション/討論

/講義

 

 

 

プレゼンテーション/討論

/講義

 

 

プレゼンテーション/討論

/講義

西村、金谷

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

金谷、西村

 

 

金谷、西村

 

 

 

 

金谷

 

 

 

西村

 

 

教科書
参考図書等 随時提示
評価指標 1 出席状況・授業への参加状況 40% 2 プレゼンテーション 40% 3 事前学習 20%
関連科目
教員から学生への
メッセージ

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