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シラバス(平成27年度)

Syllabus

博士前期課程(修士) / 健康看護学領域 / 地域・精神・保健学分野

地域看護管理実習

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担当教員 塚田 久恵
石垣 和子
茅山 加奈江
実務経験
開講年次 2年次前期 単位数 2単位 授業形態 実習
必修・選択 必修 時間数 90時間
学習目的・目標 学習目的:  都道府県本庁における保健医療福祉行政の全体像を実態的に把握し、保健師の立場・役割と求められる能力について学修する。都道府県の保健医療福祉行政における政策策定プロセスを理解する。そのプロセスにおける国との連携や協働、保健所との連携・協働、市町村との連携や協働を学修し、保健医療福祉行政についての国―県―保健所―市町村の役割を俯瞰的に理解する。 学習目標: 1.都道府県本庁組織の理解と組織間の連携協働を学ぶ。 2.都道府県本庁をハブとする情報の流れの理解と蓄積情報の把握とレベルの異なる自治体間の連携・協働に必要な調整について学ぶ。 3.都道府県本庁保健師の立場・役割に応じた能力や知識技術を学修する。 4.本庁が管内の保健医療福祉職に対して行う教育・相談・指導について学修する。
授業計画・内容
 回 内容 授業方法 場所 担当

1

オリエンテーション/実習計画の作成

 講義

 演習

 

大学

石垣

塚田

2~4

(前半)

臨地実習(県庁各課)

(1)

(1)臨地でのオリエンテーション

(2)県庁内の健康推進事業担当組織の保健師の立場を中心に据え、母子、高齢者、障害者関連等の組織体制と県庁内での横のつながり、さらに各組織と国及び市町村との縦のつながりと連携体制について保健師をはじめとする県庁の職員を通じて理解する。

(3)地域推進に係る事業管理、予算管理、情報管理、健康危機管理、事業の円滑な運営に係る関係機関との各種連絡会、審議会等に関わり、その実際を学ぶ

(4)県庁の保健医療福祉行政を行うために、県庁の保健師が発揮する行政職や他の技術職との相談調整能力、指導能力、コミュニケーション能力等について学修する。

実習

実習施設

及び

実習施設

の所在する地域

 

塚田

石垣

及び茅山

5

中間カンファレンス

プレゼン及び討議

現地の実習施設

塚田

石垣

及び茅山

6-9

(後半)

臨地実習(前半と同じ県庁)

前半の(1)~(4)に加えて、以下を学修する。

 (5)県庁の保健師が発揮する、管内の自治体の保健師や行政職等との相談調整能力、指導能力、コミュニケーション能力等について学修する。

(6)本庁が管内の保健医療福祉職に対して行う教育・相談・指導について学修する。

 (7)実習場指導者とのディスカッションを通して、活動場面における判断、見方・考え等を理解し、上級実践者役割について総合的に理解する。

 実習 茅山

10

カンファレンス

プレゼン及び討議 現地の実習施設

塚田

石垣

及び茅山

教科書 なし
参考図書等 その他、適宜紹介する
評価指標 実習日数が7割以上であること。県庁内の3つ以上の組織(課)における保健師の活動に触れること。 日々の実習記録や課題に対するプレゼンテーションの内容が80点以上であること(100点満点) 上記に加えて実習に対する積極性を総合的に判断して評価する。
関連科目
教員から学生への
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