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シラバス(平成26年度)

Syllabus

学部 / 看護専門領域 / 健康・疾病・障害の理解

臨床栄養学

Nutrition and Food Clinics

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担当教員 長谷川 昇
上田 広美
実務経験
開講年次 2年次前期 単位数 1単位 授業形態 講義
必修・選択 必修 時間数 30時間
学習目的・目標 臨床栄養管理をするためには、病態を知ることと栄養状態を把握し、治療効果を高めるための栄養補給をすることが必須である。的確な栄養アセスメントを行うための、栄養素の種類や働き、エネルギー代謝について理解することを目標とする。さらに、疾患別栄養管理に対する知識を深めるために、疾患の成り立ち、栄養補給法や栄養・食事療法の特徴を理解することを目標とする。 【看護師国家試験出題基準】人体の構造と機能:12 代謝(A 栄養とエネルギー代謝)、 疾病の成り立ちと回復の促進:9 栄養の摂取・吸収・代謝機能の障害(A 栄養バランスの不均衡による疾患)
授業計画・内容

内容
1-5 栄養アセスメント
 ・栄養素の種類とはたらき
 ・エネルギー代謝の測定
 ・エネルギーアセスメント(基礎代謝、安静時代謝)
 ・運動のエネルギー代謝量と推定エネルギー必要量の算定
 ・健康づくりのための運動基準
 ・食品と医薬品の相互作用
6-15

病院食(病人食)
栄養補給法・NST
疾患別栄養・食事療法について

  a 代謝疾患
  b 消化器疾患
  c 循環器疾患
  d 腎臓疾患・透析
  e 摂食障害・摂食機能障害
  f 呼吸器障害
  g 血液疾患
  h アレルギー疾患
  i 小児疾患・高齢者疾患 他

教科書 「イラスト症例から見た臨床栄養学」東京教学社
参考図書等 「イラスト 人体の構造と機能および疾病の成り立ち」東京教学社
評価指標 期末試験50点、中間試験40点、出席10点
関連科目 人間機能学Ⅱ、人体生化学
教員から学生への
メッセージ
栄養管理(栄養評価)についての知識はもちろんのこと、病院での医師、薬剤師、栄養士などの専門職種とのチーム医療、診療報酬についても理解を深めてください。

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