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シラバス(平成26年度)

Syllabus

博士前期課程(修士) / 健康看護学領域 / 看護管理学分野

看護管理実習

Practicum : Nursing Administration

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担当教員 丸岡 直子
実務経験
開講年次 1年次後期 単位数 2単位 授業形態 実習
必修・選択 選択 時間数 60時間
学習目的・目標 学習目的:看護組織における課題とその構造を理解し、課題解決プロセスと評価手法について臨地実習をとおして学び、看護管理者の役割と能力を考究する。 学習目標 1. 看護組織における課題およびその背景から、課題の構造や影響要因を分析する。 2. 課題解決プロセスを調査し、諸理論を活用して分析する。 3. 看護サービス提供の現状や体験から看護管理者の役割と能力を考究する。
授業計画・内容
内容 授業方法 担当

1

ガイダンス 実習の目的と進め方  

丸岡

2~10

実習計画立案
(1)分析課題の明確化
  関心領域から看護組織の課題について選定
(2)「看護覚え書き」小管理から実習内容を考える

討論

丸岡

11~30

臨地での実習(4~5日間程度)
1日目(2時間程度)実習計画の調整

実習 丸岡
2日目
(1)実習施設の概要・看護の概要について説明をうける
  (臨床講義:医療施設における看護管理の機能)
(2)看護組織における課題解決や新たな取り組みについて
  担当者から説明をうける
  課題解決のプロセスた関連要因について理解する
(3)(1)(2)を通して、さらに理解を深めるための準備(討論)
3日目
(1)現場の状況から課題達成状況を観察や面接から情報収集
4日目 これまでの整理と文献検索 討論 丸岡
5日目 「看護覚え書」小管理の抄読と実習計画立案 討論 丸岡
6日目 看護管理者の役割について、病棟などのフィールドワークを行う
7~9日
 看護組織の課題構造や影響要因と課題達成プロセスの分析看護管理者の役割・能力の検討
 発表準備
討論 丸岡
10日目 実習の成果発表・まとめ プレゼン・討議 丸岡
教科書 なし
参考図書等 適宜提示する
評価指標 実習計画立案(20%)、実習の参加状況(40%)、プレゼンテーションおよびレポート内容(40%)から評価
関連科目 看護管理特論、看護組織論、人的資源活用論、看護経済・経営論
教員から学生への
メッセージ
看護の質の向上につながる看護現場の課題解決について、臨地実習での経験から多角的に分析してみましょう。

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