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シラバス(平成26年度)

Syllabus

博士前期課程(修士) / 健康看護学領域 / 看護デザイン分野

看護デザイン論

Introduction to Nursing Design

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担当教員 川島 和代
荒井 利春
実務経験
開講年次 1年次前期 単位数 2単位 授業形態 講義
必修・選択 選択 時間数 30時間
学習目的・目標 学習目的:看護の対象は、個人、家族、集団の健康問題であり、それぞれの問題解決に向けて新たな看護方法を提案できるよう、人間(生命を維持し、生活を遂行している統合された存在)と環境(物理的、生物的、心理・社会的、文化的環境)のさまざまな知識や理論修得への導入とする。 学習目標:看護および看護デザインの概念やその意義、また、看護デザインの研究が求められる領域における課題について明確にすることができる。また、看護デザインの基礎となるデザイン論について修得することができる。
授業計画・内容
内容 授業方法 担当
1~2

ガイダンス
1. 看護デザインとその意義
    看護とは
    看護をデザインするとは
2. 人間、健康、環境、看護(介入)の概念と看護デザイン

講義

川島
3~9

3. 看護デザインの研究が求められる領域における課題
  F.N.「看護覚え書」から学ぶ看護の今日的課題
 1)安全・安楽な住環境、療養環境のデザインに関する研究
 2)ケア方法の開発に関する研究
 3)看護技術、用具の開発に関する研究

講義・演習 川島
10~14

4. 看護のデザインの基礎となるデザイン論
 1)デザインとは、ユーザーサイドから考えるデザインとは
 2)デザインのプロセス
 3)デザインした方法や道具、環境の有効性の評価方法

講義・演習

荒井

15

総括

川島
教科書 湯槇ます他訳:看護覚え書き改訂第7版、現代社2011. 柳沢忠監修:健康デザイン、医歯薬出版、2000. 他随時紹介
参考図書等 適宜紹介する
評価指標 授業への参加状況、討議内容,20% プレゼンテーション30%,課題レポート50%
関連科目 看護科学論
教員から学生への
メッセージ
看護デザインとは・・・、看護実践における自己の問いを明確にし、新たな提案ができる方法論を主体的に学びとっていってください。

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