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シラバス(平成26年度)

Syllabus

博士前期課程(修士) / 健康看護学領域 / 看護デザイン分野

看護デザイン特論Ⅱ

Nursing DesignⅡ

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担当教員 浅見 洋
武山 雅志
実務経験
開講年次 1年次前期 単位数 2単位 授業形態 講義
必修・選択 選択 時間数 30時間
学習目的・目標 学習目的:さまざまな健康レベルの対象(個人・家族・集団)の療養生活や日常生活の看護方法をデザインする基盤となる人文・社会科学的知識、理論を修得する。それによって、人間関係、人間と文化・社会との相互に生じる看護実践上のさまざまな課題を構造的かつユーザーの視点で捉えられるように教授する。 学習目標:看護の対象である人間とその文化的・社会的環境との相互作用に関して、人文・社会科学的視点からアプローチができるような知識の修得を目標とする。
授業計画・内容
内容 授業方法 担当
1 オリエンテーション(看護と人文・社会科学)  講義 浅見・武山
2

文化ケアについて(1)

M.Leininger;Cultural Careについて

浅見
3 文化ケアについて(2) 浅見
4 文化ケアについて(3) 浅見
5

グリーフケアについて(1)
W.Worden;Grief Counseling and Grief Therapyについて

浅見
6 グリーフケアについて(2) 浅見
7 グリーフケアについて(3) 浅見
8 家庭環境が及ぼす健康への影響 武山
9 家庭環境を考慮した看護デザインとは 武山
10 職場環境が及ぼす健康への影響 武山
11 職場環境を考慮した看護デザインとは 武山
12 地域が及ぼす健康への影響 武山
13 地域を考慮した看護デザインとは 武山
14 人文・社会科学的視点に基づいた事例研究 武山
15 総括 浅見・武山
教科書 研究文献を随時紹介
参考図書等 M.Leininger,R.McFarland;Culture Care Diversity and Universality, ,2th ed,Jone and Bartlett Publischer,2006(M.レニンガー、稲岡監訳『レニンガー看護論 文化ケアの多様性と普遍性』1版4刷、医学書院、2004年) W. Worden;Grief Conuseling and Grief Therapy,A Handbook for the Mental Health Prachtitioner,4th ed,Springer Publishing,2008.(J.W.ウォーデン、山本監訳『悲嘆カウンセリング』誠信書房、2011年)
評価指標 出席状況、討議内容 プレゼンテーション、課題レポート
関連科目 看護デザイン論 看護デザイン演習ⅠA 看護デザイン演習ⅠB
教員から学生への
メッセージ
人間とは、文化的・社会的、自然的環境との相互作用の中で互いにつくりつくられる存在です。この特論では文化、社会、倫理、心理をキーワードによりよい看護のデザインを探究します。

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