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シラバス(平成26年度)

Syllabus

博士前期課程(修士) / 健康看護学領域 / 看護デザイン分野

看護デザイン演習ⅠA

Nursing Design PracticumⅠA

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担当教員 川島 和代
浅見 洋
武山 雅志
実務経験
開講年次 1年次後期 単位数 2単位 授業形態 演習
必修・選択 選択 時間数 45時間
学習目的・目標 学習目的:療養生活や日常生活を営むさまざまな対象とそこにかかわる看護者の看護実践上の課題を明らかにし、より有効なケア方法やケアプログラム、療養環境等をデザインできるよう、演習・実習、事例検討・討議を通してその方法論について学修する。 学習目標:療養生活・日常生活の援助や療養環境の改善、適応の支援等にかかわる看護実践上の課題を具体的な実践事例を通して明確にすることができる。
授業計画・内容
内容 授業方法 担当
1~23

1. 看護実践における課題となるテーマを討議し、テーマに関する国内外の文献検討。
 ・療養生活・日常生活上のケア方法やケアプログラム、
 ・療養環境・住環境の改善、適応の支援等に関わる課題
 ・職場環境・家庭環境など心理・社会・文化的な課題 等

2. テーマに沿った課題を持ってフイールドにおける演習・実習を行うため、フイールドの選定、交渉、依頼等を行う。
 ・医療機関、高齢者ケア施設、グループホーム、地域・在宅、行政機関、研究所、企業等

3. フイールド等の実践を素材に事例検討の実施(積極的に他の事例検討会にも出席)
 1)看護実践の場の見学、クライアント、スタッフとの対話から検討素材(データ)の作成
 2)自己の看護体験から検討素材(看護過程記録)の作成
 3)事例検討を通して、テーマとした課題を深く考察する
 4)看護実践事例においては、看護理論に照らした事例の検討から有効な看護実践上の指針を抽き出す

4. 研究計画書の検討

演習・実習・討議

川島・浅見・武山

教科書 随時文献紹介
参考図書等 随時文献紹介
評価指標 授業への参加状況と討議内容20%、プレゼンテーション30%、課題レポート50%の総合評価
関連科目 看護科学論、看護デザイン論、看護デザイン特論Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、ケアと哲学、コンサルテーション論
教員から学生への
メッセージ
自分の研究疑問を深め、研究デザインを学びながら、看護実践上の課題を読み解き、明確にする力をつけてゆきましょう。

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