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シラバス(平成26年度)

Syllabus

博士後期課程(博士) / 看護学 / 実践看護科学分野

成人看護科学特論

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担当教員 牧野 智恵
村井 嘉子
実務経験
開講年次 1年次前期 単位数 2単位
必修・選択 選択 時間数 30時間
学習目的・目標 《学習目的》 学習目的:患者の対象の健康レベルに応じた看護を包括的視点に立って実践するために必要な理論や研究技法を習得する。 《学習目標》  成人看護領域における対象を理解する上で、必要な国内外の理論を説明することができる
授業計画・内容
1. テキストを読み進めながら、他者の苦悩や生きる世界を了解し、患者の「生きる意味を支える」とはどのような方法論に基づいているのかについて検討する。
2. 成人看護領域における介入研究として、主に質的研究方法(現象学的研究方法、グラウンデッド・セオリー・アプローチ)を用いた研究方法について、テキストをふまえた上で、講義とディスカッションを通して検討する。
3. ケア提供者の能力形成やシステム構築に関する研究論文(文献)を概観し、研究課題についてディスカッションを通して検討する
教科書
参考図書等 ・メルロ・ポンティ『知覚の現象学Ⅰ』『知覚の現象学Ⅱ』みすず書房。 ・V.E.フランクル著作集、みすず書房
評価指標 プレゼンテーションの内容とプレゼンテーションのために作成された資料、及び、授業への参加状況によって評価する。
関連科目 成人看護科学演習A・B
教員から学生への
メッセージ
研究を行う際に用いる用語・言葉を大切にすることを本授業の中で学んでいってほしい。

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