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シラバス(平成26年度)

Syllabus

学部 / 人間科学領域 / 社会の理解

社会福祉論

Social Welfare

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担当教員 武山 雅志
森山 治
実務経験
開講年次 1年次前期 単位数 2単位 授業形態 講義
必修・選択 必修 時間数 30時間
学習目的・目標 今日の日本の社会福祉制度は戦後に基盤が築かれ50年間維持されてきた。しかし、21世紀を迎え、抜本的改革の時期を迎え社会福祉制度の基本的な枠組みが変わろうとしている。特にこれからは縦の関係だけでなく、医療・保健・福祉の横の連携が重要となってくる。そうした意味で看護専門職が社会福祉分野を理解することは不可欠なことである。 また、従来の社会福祉制度による施設中心の福祉サービスが見直され、生活の場を拠点重要性が強調されている。訪問看護等のとした在宅福祉のサービスとの連携を含めて、地域福祉について学ぶことも重要である。 本講義では、社会福祉の基礎的な学びと今後の方向性、および地域福祉の理論 と実践から包括的に学ぶことを目的としている。
授業計画・内容
内容
1 社会福祉とは何か
2 日本における社会福祉の歴史
3 社会福祉のニーズとケアマネジメント
4

社会福祉の専門分野の理解(児童福祉)

5 社会福祉の専門分野の理解(高齢者福祉)
6 社会福祉の専門分野の理解(障害者福祉)
7 社会保障と公的扶助
8 わが国の社会保険制度と社会福祉基礎構造改革
9 現代社会と地域福祉
10 地域福祉の沿革(在宅福祉を巡る議論)
11 福祉多元主義と公私論
12 保健・医療・福祉におけるマネジメント
13 地域ケアシステム1(高齢者と長期ケア)
14 地域ケアシステム2(24時間在宅ケア)
15 まとめ
教科書 系統看護学講座 専門基礎分野「社会保障・社会福祉」医学書院
参考図書等
評価指標 試験70%、レポート20%、出席状況・態度10%で評価する。
関連科目
教員から学生への
メッセージ
授業ではレジュメの配布、ビデオの視聴を取り入れます。

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