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シラバス(平成26年度)

Syllabus

博士前期課程(修士) / 共通科目 / 共通科目

特別研究(子どもと家族の看護学分野)

Special Research

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担当教員 西村 真実子
実務経験
開講年次 2年次通年 単位数 6単位 授業形態 講義・演習
必修・選択 必修 時間数 135時間
学習目的・目標 学習目的: 研究者としての基礎能力を修得するために、修士論文の研究活動を通して看護研究に必要となる考え方や手法を学ぶ。 学習目標: 1)問題意識や関心のある現象に関し系統的な文献レビュー等を行い、その現象についての知識や経験を整理し、研究課題を明確化することができる。 2)研究課題に合った研究デザインを組み、系統的で論理的な方法を用い研究を進めることができる。 4)図表等を用い、研究結果をわかりやすく記述することができる。 5)研究データを適切に読み取ったり解釈できる。 6)研究結果の意味や意義について、得られたデータや先行研究との比較等を通して論理的に考察し、結論に結び付ける。 7)研究の限界や課題を述べることができる。 8)研究における倫理的な問題について理解し、適切な配慮ができる。 9)論文を明快かつ論理的に記述できる。
授業計画・内容
内容 授業方法 担当
 

研究課題の設定から修士論文作成に至るまでの以下の研究活動の局面において、指導教員が定期的にグループまたは個別に指導する。
また、学生相互の討論の場、現場研修等、論文の質的向上がはかれるような機会を設ける。

1)漠然とした問題意識から文献レビューを進めながらブレーンストーミングを行なう
2)研究計画を立てる
3)調査用紙作成・インタビュー訓練等のデータ収集の事前準備をする
4)データ収集を依頼する
5)データ収集を進める
6)データを読み、整理しまとめる
7)データ分析の計画を立て、分析を行う
8)分析結果を読み、解釈する
9)考察のストーリーや結論について考える
10)論文執筆
11)プレゼンテーションの準備

個別指導
又は
グループ指導

西村
教科書 なし
参考図書等 1 古谷野宣他:実証研究の手引き 調査と実験の進め方・まとめ方、(株)ワールドプランニング、2000 2 杉野欽吾:臨床看護研究入門第2版、医学書院、2001 3 山崎茂明他:看護研究のための文献検索ガイド第4版、日本看護協会出版会、2005
評価指標 1 修士論文 2 研究への取り組み姿勢 3 研究課題に関する知識や研究能力
関連科目 看護研究 データ分析方法論 看護科学 子どもと家族の看護演習Ⅰ
教員から学生への
メッセージ
子どもとご家族のQOLを高めるための看護、支援に関して、現状から生じる問題意識を大切にし、将来を見据えつつまずは何ができるか、どんな研究に取り組むのが改善につながるのかををよく考えよう。 研究を進めながら研究方法について理解を深めるとともに、改善に向けての次の研究につなげることも考えていこう。

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