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シラバス(平成26年度)

Syllabus

学部 / 看護専門領域 / 看護の発展

国際看護論

International Nursing

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担当教員 山岸 映子
実務経験
開講年次 1年次前期 単位数 1単位 授業形態 講義
必修・選択 選択 時間数 15時間
学習目的・目標 【目的】 国際的な視野から健康課題や看護問題を考えることができ、国際社会で活躍できる能力を養う。 【目標】 グローバルヘルスの現状と課題、国際機関の役割や国際保健政策、国際看護活動について理解し、看護の国際協力の実際や日本における多文化共生と看護の役割について考える。
授業計画・内容
内容
1 グローバルヘルスの現状と課題
2 日本における多文化共生社会と看護の役割
3

国際機関の役割
  世界保健機関(WHO)・国連児童基金(UNICEF)・国連人口基金(UNFPA)・国連エイズ合同計画(UNAIDS)・国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)・国連開発計画(UNDP)

4 国際看護活動について
 国際看護師協会(ICN)、国際助産師連盟(ICM)、国際協力機構(JICA)、非政府団体(NGO)、緊急援助活動について
5 途上国における保健医療の課題とミレニアム開発目標
 貧困・栄養・教育・ジェンダー・感染症・母子保健
6 国際看護活動の実際
 JICA技術協力、青年海外協力隊(JOCV)
 異文化理解とコミュニケーション
7〜8 開発援助手法
  プライマリ・ヘルスケア(PHC)
  プロジェクトサイクルマネジメント(PCM)
教科書 田村やよい他:新体系看護学全書 看護の統合と実践3 国際看護学(メヂカルフレンド社)
参考図書等 P.F.Basch(1999):Textbook of International Health ,Oxford Univ.Press,Oxford. A.A.Burns,etc.(1997): Where Women Have No Doctor-A Health Guide for Women-, Macmilan.Oxford. JICA国際協力機構年次報告書 2013(独立行政法人国際協力機構 2013) 世界子ども白書(UNICEF)、世界人口白書(UNFP) その他随時提示する
評価指標 事前学習20%、試験80%
関連科目 国際看護演習、看護学概論、医療経済学、医療人類学、英語Ⅲ
教員から学生への
メッセージ
国際協力に関心がある学生、将来国際社会で活躍したいと考えている学生の参加を期待しています!

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