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シラバス(平成26年度)

Syllabus

学部 / 人間科学領域 / 人間の理解

健康体力科学

Physical Fitness and Sports Medicine

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担当教員 垣花 渉
実務経験
開講年次 1年次後期 単位数 2単位 授業形態 講義・演習
必修・選択 必修 時間数 45時間
学習目的・目標 人間の日常生活における活動や運動は上・下肢を動かした移動運動がきわめて多い。そのため、私たちが健康状態または身体能力を維持・増進させるためには骨、関節および骨格筋などの身体特性と神経筋協応能や呼吸・循環応答などの生理機能を維持・向上させることが重要である。本講義では、身体運動の仕組みを理解することによって自らの健康・体力づくりに取り組むと共に、各種の障害や疾患をもつ患者の健康や体力の維持・増進に役立つ処方について学習する。
授業計画・内容
内容
1 オリエンテーション:授業のねらい、グループ作り
2

体力・健康状態の測定(実技):筋力、瞬発力、柔軟性、敏捷性、身体組成

3

ライフスタイル(運動・栄養・休息)の現状分析

4

望ましいライフスタイルの立案

5 子どもの健康問題:体力・運動能力の低下
6 成人の健康問題:やせ・肥満・生活習慣病
7 高齢者の健康問題:転倒・骨折
8 身体活動と運動の理解
9 正しい食生活や栄養のバランス
10

健康料理の創作

11 動作を発現する因子:骨・関節・骨格筋の構造と機能、骨密度の測定
12 動作を制御する因子:神経の構造と機能、筋電図・平衡性の測定
13 動作を持続する因子:呼吸器・循環器の構造と機能、心拍数の測定
14 体力・健康状態の測定(実技):筋力、瞬発力、柔軟性、敏捷性、身体組成
15 健康づくりのプレゼンテーション
教科書 特にありません。スライド等を使って説明します。
参考図書等
評価指標 出席とグループワーク=30%、レポート=30%、プレゼンテーション=15%、企画書=15%、試験=10%、合計=100%
関連科目 フィジカルフィットネス、人間機能学Ⅰ、フィールド実習
教員から学生への
メッセージ
健康や体力の維持・増進を図るための知識や技術を身につけ、身の周りの社会が抱える健康問題を解決する方策を提案できるようになるための課題解決型学習を行います。

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