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シラバス(令和5年度)

Syllabus

博士前期課程(修士) / 共通科目 / 共通科目

看護科学と看護理論

Nursing Sciences and Nursing Theory

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担当教員 濵耕子、美濃由紀子、臺美佐子、石川倫子、川島和代、真田弘美、亀田幸枝、戸部浩美
実務経験
開講年次 1年次前期 単位数 2単位 授業形態 講義
必修・選択 必修 時間数 30時間
学習目的・目標
《学習目的》
看護理論の成り立ちとその活用・限界を学修する。具体的には以下の内容である。
1. 主な看護理論の内容と背景にある考え方を学修する。
2. 看護学固有の科学性とは何か、看護現象の科学的な捉え方、看護哲学と看護理論の結びつき、看護理論による看護現象の説明、看護研究における科学的手法等を学修する。
《学習目標》
討議に積極的に参加し、上記の内容を自らの看護実践や研究に還元できるように修得する。
授業計画・内容
  回   内容   授業方法   担当
  1

ガイダンス

看護哲学と人間科学

 

講義・討議

濵耕子

美濃由紀子

  2

トラベルビーの人間関係論(1) 講義・討議 臺美佐子
  3 トラベルビーの人間関係論(2) 講義・討議 臺美佐子
  4 看護理論における人間観:マーサE.ロジャーズ、ジーン・ワトソン、ヒルデガードE.ペプロウ(1) 講義・討議 美濃由紀子
  5 看護理論における人間観:マーサE.ロジャーズ、ジーン・ワトソン、ヒルデガードE.ペプロウ(2) 講義・討議 美濃由紀子
  6 看護実践モデルと看護理論:オレム(1) 講義・討議 濵耕子
  7 看護実践モデルと看護理論:オレム(2) 講義・討議 濵耕子
  8

自己の実践を振り返り、語る①  看護理論に照らして考察する

講義・討議 濵耕子
  9 自己の実践を振り返り、語る②  看護理論に照らして考察する 講義・討議 石川倫子
  10 老年看護学の近未来 講義・討議 川島和代
  11 看護学の科学としての現在、将来 講義・討議 真田弘美
  12 自己の実践を振り返り、語る③  看護理論に照らして考察する 講義・討論 臺美佐子
  13

自己の実践を振り返り、語る④  看護理論に照らして考察する

講義・討論 亀田幸枝
  14

自己の実践を振り返り、語る⑤  看護理論に照らして考察する

講義・討論 戸部浩美
  15

自己の実践を振り返り、語る⑥  看護理論に照らして考察する

講義・討論 戸部浩美
教科書

各教員からの指定文献・配布資料

参考図書等

筒井真優美(2020)看護理論家の業績と理論評価 第2版 医学書院

その他適宜紹介する。

評価指標

70%以上の出席を評価の前提条件とする。

レポート、討論の参加状況、プレゼンテーション内容等により看護理論への理解度を判断する。

7割の理解度にて合格とする。

関連科目
教員から学生への
メッセージ

オムニバス形式ではあるが、それぞれの回を十分に学修し、総合的な学びができるよう討議に参加してください。

各自の看護実践を事例として振り返り、討議素材とします。

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