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シラバス(令和5年度)

Syllabus

学部 / 看護専門領域 / 看護の発展

研究方法論

Methodology of Nursing Research

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担当教員 峰松健夫、紺家千津子、大貝和裕、松本勝、松本智里
実務経験 複数の教員が担当しており、病院勤務等と教員としてのキャリアを活かした実践的教育を行っている。
開講年次 3年次後期 単位数 1単位 授業形態 講義・演習
必修・選択 必修 時間数 15時間
学習目的・目標

目的:看護研究の意義、プロセスを理解し、卒業研究に向けた準備を行う。
目標:
1. データベースを検索し目的の文献を見つけることができる。
2. 論文を読み、リサーチクエスチョンや研究デザイン、分析方法を理解することができる。
3. 各々の研究の臨床的意義を考察することができる。

授業計画・内容
  回   内容
  1-2 オリエンテーション
講義:研究の意義と倫理、看護理工学(峰松・紺家)
3-4 グループワーク:論文の選定、抄読、内容の整理、発表準備(峰松)
5 発表(論文紹介):症例研究、質的研究(松本智)
6 発表(論文紹介):横断観察研究、コホート研究(松本勝)
7 発表(論文紹介):介入研究、実験研究(大貝)
8 卒業研究発表会参加(峰松・紺家)
教科書

南裕子・野嶋佐由美 編:看護における研究 第2版 (日本看護協会出版会)

参考図書等

石井京子・多尾清子 著:ナースのための質問紙調査とデータ分析第2版(医学書院)
山崎茂明・六本木淑恵 著:看護研究のための文献検索ガイド(日本看護協会出版会)
牧本清子・山川みやえ 著:よくわかる看護研究論文のクリティーク第2: 研究手法別のチェックシートで学ぶ (日本看護協会出版会)

評価指標

・授業参加状況(グループワーク・プレゼンテーション・ディスカッション):30%
・レポート:70%
 レポート課題:卒業研究で取り組みたい研究テーマ、その理由と想定される研究計画

関連科目

保健統計学、疫学、卒業研究

教員から学生への
メッセージ

4年次に取り組む卒業研究の前段階として、研究対象に対する科学的なアプローチの方法論を学ぶとともに、研究論文を読みながら自分自身の興味に考えを巡らせましょう。

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