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シラバス(令和5年度)

Syllabus

学部 / 看護専門領域 / 看護援助の方法

老年看護方法論Ⅱ

Gerontological Nursing Ⅱ

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担当教員 中道淳子、大橋史弥、長瀬佐知子(非)
実務経験 複数の教員が担当しており、全員に病院勤務経験がある。
開講年次 2年次後期 単位数 1単位 授業形態 講義
必修・選択 必修 時間数 15時間
学習目的・目標

目的:
認知症高齢者の看護および人生最終段階における看護に関して理解する
目標:
1.認知症高齢者がもてる力を発揮して生きていくための、看護の方向性・援助計画を立案できる。
2.人生最終段階にある高齢者とその家族への援助の視点を説明できる。

授業計画・内容
  回   内容
  1 ガイダンス
認知症高齢者の看護(1)認知症対策の動向と制度・認知症の理解
  2 認知症高齢者の看護(2)認知症看護の基本・認知症高齢者のアセスメント
  3 認知症高齢者の看護(3)認知症高齢者の生活障害の看護
  4 認知症高齢者の看護(4)認知症高齢者を取り巻く人々へのアプローチ・認知症高齢者と家族が利用できるサービス
  5 うつ病・せん妄を発症した高齢者の看護
  6 高齢者の人生の最終段階における看護(1)老いと死・高齢者の死にかかわる権利
  7 高齢者の人生の最終段階における看護(2)高齢者のエンドオブライフケア
  8 高齢者の人生の最終段階における看護(3)家族の悲嘆への援助
教科書

水谷信子他編、最新 老年看護学、第4版、日本看護協会出版会、2023.

参考図書等
評価指標

試験(80%)レポート(20%)

関連科目

老年看護概論、老年看護方法論Ⅰ、老年看護方法論演習、認知症高齢者ケア論

教員から学生への
メッセージ

認知症は老年看護の大きな課題です。認知症の正しい理解のうえに、認知症高齢者への症状進行の予防や生活を支える視点について考えましょう。

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