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シラバス(令和5年度)

Syllabus

学部 / 看護専門領域 / 看護の基本

診療補助技術論Ⅰ

Medical care assistance Ⅰ

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担当教員 南條裕子、石川倫子、寺井梨恵子、田村 幸恵、中嶋知世、瀬戸清香、千田明日香
実務経験 担当教員全員が看護師としての実務経験があり、その経験を活かして診療補助技術に関する知識・技術を教授する。
開講年次 2年次前期 単位数 1単位 授業形態 講義・演習
必修・選択 必修 時間数 15時間
学習目的・目標

【学修目的】
対象者が診察、検査、治療を安全・安楽に受けられるための基礎知識と確かな援助方法を身に付けることを目的とする。
【学修目標】
1.  診療補助技術における看護師の役割を理解できる。
2.  各診療補助技術に関わる根拠を解剖生理学やフィジカルアセスメント、薬理学等の既習知識を活用して理解できる。
3.診察、検査、治療が対象者に与える身体的・心理的影響を理解し、診療の補助を安全・安楽に提供する方法を身に付ける。                                              

授業計画・内容
  回   内容
  1

診察・検査時の援助技術
1.診察・検査場面における看護師の役割

2.検査の種類と基礎知識

3.検査時の援助の実際

 2-8

与薬の技術

1.与薬の目的と看護の役割

2.薬剤の在家と特徴、薬剤の管理方法

3.与薬に関する基礎知識

4.与薬の援助の実際

教科書

茂野香おる編:系統看護学講座  専門分野Ⅰ  基礎看護学②  基礎看護学技術Ⅰ,医学書院                                                                                                                                                                任和子編:系統看護学講座  専門分野Ⅰ  基礎看護学③  基礎看護学技術Ⅱ,医学書院

参考図書等

任和子,秋山智弥編:根拠と事故防止からみた基礎・臨床看護技術(第3版)、医学書院

評価指標

課題内容と授業への取り組み姿勢10%と、筆記試験90%で評価する。

関連科目

解剖生理学、解剖生理学演習、代謝と栄養、人間病態学、人間病態学演習、疾病・障害論、薬理学、フィジカルアセスメント、基礎看護学実習Ⅱ

教員から学生への
メッセージ

解剖生理学、代謝・栄養、薬理学、フィジカルアセスメントなど、すでに学んだ知識の活用が必要となる科目です。そのため、既習知識の復習などの事前学習をしっかり行って受講してください。                               対象者にとって不安・苦痛、羞恥心、合併症など身体侵襲を伴う看護技術です。技術の原理・原則だけでなく、対象者への心理的・身体的影響を理解した倫理的配慮(より良い看護)ができる力を身に付けていきましょう。

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