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シラバス(令和5年度)

Syllabus

学部 / 人間科学領域 / 人間の理解

心理学

Psychology

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担当教員 松田幸久
実務経験
開講年次 1年次前期 単位数 2単位 授業形態 講義・演習
必修・選択 必修 時間数 30時間
学習目的・目標

心理学において、「こころ」とは感覚・知覚、認知、記憶、社会的行動、発達などの作用とその過程を意味する。本授業では人の心が有する機能、特徴をについて修得することを目的とする。本授業を通じて、人間に特有な心について理解し心理学的な問題解決能力の修得を目指す。

授業計画・内容
  回   内容
  1 ガイダンス:概要と本授業のルール
  2 人間の行動と心の作用・"被"作用
  3 感覚と知覚(1)
  4 感覚と知覚(2)
  5 認知機能(1)
  6 認知機能(2)
  7 中間テスト
  8 社会と集団(1)
  9 社会と集団(2)
  10 社会と集団(3)
  11 発達
  12 進化と脳(1)
  13 進化と脳(2)
  14 心理学研究法演習(1)
  15 心理学研究法演習(2)

 

教科書

授業で配付する資料をテキストとする。

参考図書等

系統看護学講座-基礎分野「心理学」第6版(医学書院).「基礎から学ぶ認知心理学」(有斐閣ストゥディア)※どちらも購入の義務はありません。

評価指標

授業ごとの提出物・レポート30%、定期試験70%で評価する。なお、試験は複数回実施する予定である。

関連科目

臨床心理学

教員から学生への
メッセージ

近年、心理学といえば「心のケア」などの臨床的学問と思われることがおおくなっています。実際はそれのみではなく、人が持つ機能としての心について、科学的に検証し、その実態を解明していく学問です。
本授業を通して、人間の心、意識、自由意思と思っている存在が不確実であること(いい加減であること)に気づき、そんななかでも確かであることは何なのか、など自身について考えを巡らせてください。

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