博士前期課程(修士) / 看護専門領域 / 地域・精神・保健学分野
精神保健看学特論Ⅱ
Mental Health and Psychiatric Nursing LectureⅡ
担当教員 | 美濃 由紀子 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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実務経験 | 病院勤務経験のある教員が担当している。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
開講年次 | 2年次前期 | 単位数 | 2単位 | 授業形態 | 講義・討議#講義(・演習) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
必修・選択 | 選択 | 時間数 | 30時間 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
学習目的・目標 |
【目的】 司法精神医療、司法精神医学、司法精神看護学の現状と課題、並びに理論的、歴史的背景の検討を中心に、暴力等による自傷他害の行為の見られる精神疾患患者の回復と自立の促進に向けた早期介入や入院時の個別ケアと併せて、心理教育、認知行動療法、芸術療法等の 集団療法や、患者の自助活動を重視する治療共同体的な実践の方法論について習得する。 【目標】 1)司法精神医療という臨床状況における治療や看護が困難となる事情について理解を深めながら、心神喪失者医療観察法に基づく指定入院医療機関における治療と看護の課題について学ぶ。 2)司法精神医学と司法精神看護学の基本的な枠組みや評価方法を学ぶことを通じて、既存の精神医療と精神看護が全般的に抱えている問題点について理解を深める。 3)暴力と攻撃的行動の背景にある精神病理について理解を深め、自傷や他害の行為に対する介入や防止のための方法について習得する。 |
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授業計画・内容 |
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教科書 |
授業の中で随時提示する。 |
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参考図書等 |
学習の進行に合わせて紹介する。 |
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評価指標 |
授業回数の2/3以上の出席者を評価対象とする 最終レポート30%、事前課題学習30%、レポート(Reflective notes)40% |
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関連科目 |
精神保健看護学特論Ⅰ、精神保健看護学演習Ⅰ、精神保健看護学演習Ⅱ |
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教員から学生への メッセージ |
習得すべき技法とその理論的背景や習得方法の概略については教員が講義するが、技法習得の基礎となる事例や臨床実践に関する報告や討論は、学生の主体性を重要視する。 授業内容やテーマは学生の関心や学習状況に応じて柔軟に対応するため、変更する場合がある。 |