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シラバス(令和5年度)

Syllabus

学部 / 実践看護学領域 / 看護の発展

国際看護演習Ⅱ

Practicum:Global Health Nursing Ⅱ

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担当教員 国際交流委員長 研修担当教員
実務経験 複数の教員が担当しており、病院勤務と教員としてのキャリアを活かした実践的教育を行っている。
開講年次 1年前期4年前期 単位数 1単位 授業形態 講義・演習
必修・選択 選択 時間数 30時間
学習目的・目標

【目的】
歴史や文化の違う大韓民国(以下、韓国)に身をおき、文化的能力とアサーティブなコミュニケーション能力を高め、その文化や人々の暮らし、健康課題、保健・医療・福祉制度を理解する。また異文化経験を通して自文化の世界観に気づき、自己や自国・地域への関心が高まり、日本の健康を巡る事象の解決に向けて現状を突破しようとする力を育てる。
【目標】
1.韓国の文化体験や学生・地域住民との交流を通して、韓国の文化や人々の暮らしを理解する。
2.韓国の健康課題と保健・医療・福祉システムを理解する。
3.韓国の看護職の活動を理解する。
4.韓国語レッスンを受け、韓国語に親しむ。 
5.自分も相手も尊重しつつ、率直で対等なコミュニケーションを行うことができる(アサーティブなコミュニケーション能力)。 
6.現地でのミーティングや研修後の振り返り・フォローを通して、日本の健康を巡る事象を考え調べようとする動機や、現状を突破しようとする思考を醸成する。
7.現地でのミーティングや研修後の振り返り・フォローを通して、地域の健康の維持増進や健康課題 の解決には多様な価値観や立場の人たちと対話しながら糸口となるアイディアや新しい価値を共に創り上げていく「共創力」が重要だと理解する。
8.研修が海外研修や留学などの進路選択や検討に対して触発・動機付けになる。

授業計画・内容
  回   内容
  1-4 事前学習(グループ演習とプレゼンテーション)
1)韓国の概要
2)韓国における保健医療福祉システムや医療保健制度
3)韓国の看護制度や看護教育システム
4)見学予定施設の概要
5)韓国語研修
6)臨地演習への臨み方・安全確保など

  5-15

臨地演習
研修先:全羅北道全州市内および全北大学、ソウル市内など 
期間:8月下旬〜9月中旬(10日間~2週間)
内容:
1)講義:韓国の看護教育・健康課題と対策について
2)Korean Language Class
3)教育施設や保健・医療・福祉施設の見学
4)全北大学学生や住民との交流
5)エクスカーション(全羅北道内、ソウル市内の歴史文化施設等の見学・体験)
*概ね、韓国看護文化研修の開講は、タイ看護研修と隔年となる。
*希望者が多い場合、学内選考で受講者が選抜される。
*実施プログラムと参加募集等については事前に説明会が開催される。
*学生セミナーや大学祭において研修報告会がある。
教科書

随時掲示する

参考図書等

随時提示する

評価指標

事前学習 30%、研修での取り組み(プレゼンテーション、カンファレンスでの発言 )50%、レポート 20%

関連科目

国際看護論、英語Ⅲ、英会話

教員から学生への
メッセージ

百聞は一見に如かず!海外における看護研修での多くの学びと人びととの出会いは、きっとあなたの看護に対する考えに大きな影響を与えることになるでしょう。現地での研修内容は状況により変更することがあります。

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